【格安スマホまとめ】SIMフリー版「Xperia 10 V」発表、NUROモバイルがeSIMに対応

　主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、Xperiaのミドルクラス「Xperia 10 V」のSIMフリー版が発表。また、NUROモバイルがeSIMに対応した。

21：9の画面やサウンド回りなどが魅力のXperiaミドル機 ドコモ5Gの4.5GHz帯もサポートしている

　ソニーは、SIMフリーのAndroidスマートフォン「Xperia 10 V XQ-DC44」を8月4日に発売すると発表。すでに予約受付を開始している。価格はオープンで、予想実売価格は6万8000円。

この夏登場のXperiaシリーズのミドルクラス「Xperia 10 V」に早くもSIMフリー版が登場

　Xperia 10 Vは、すでにドコモ／au／UQ／ソフトバンク／楽天モバイルからリリース済み。SoCが前モデルのXperia 10 IVと同じ、Snapdragon 695 5Gで、ディスプレーは21：9の6.1型有機ELと前モデルから0.1型アップしつつ、横幅約68mm、重量約159gと、使いやすいサイズで軽量という特徴は引き継がれている。

　そのほかのスペックは、6GBメモリー、128GBストレージ、4800万画素＋800万画素（超広角）＋800万画素（光学2倍）カメラ（イン800万画素）、5000mAhバッテリー、防水・防塵、FeliCa、指紋センサーなど。ネットワーク面ではnanoSIM＋eSIMのデュアルSIM対応で、ドコモ5Gの4.5GHz帯もサポートしている。カラバリはラベンダー、セージグリーン、ホワイト、ブラックの4色。

NUROモバイルが、ドコモ回線でeSIMの提供を開始

　ソニーネットワークコミュニケーションズのモバイルサービス「NUROモバイル」が、eSIMの提供を開始している。対象となるのはドコモ回線を用いた「バリュープラス」「NEOプラン」などで、データSIM、SMS付きデータSIM、音声SIMのいずれでも利用可能。なお、音声SIMについては現時点では新規のみで、MNPでの契約では今後の対応予定としている。

申し込みから利用開始まで、オンラインで完結する点をアピールしている

　eSIM発行手数料として440円、すでにNUROモバイルを利用しているユーザーが物理SIMからeSIMに変更する際も440円が必要となる。

人気の音声通話付きSIMの料金表（税込）

^{※1：au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2：加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される（以降、月550円） ※3：加入から1年無料のキャンペーンで通信量が増量される（2年目以降、月550円）}

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