Amazonが「Echo Show 5（第3世代）」発表、新プロセッサーで高速に。新色ブルーも登場

Echo Show 5（第3世代）

　アマゾンジャパンは7月21日、Echo Showシリーズのエントリーモデルである「Echo Show 5（第3世代）」を発表した。価格は9980円で、チャコールとグレイシャーホワイトに加え、新色のクラウドブルーの3色展開。Amazon.co.jpにて7月21日から予約受付を開始し、8月8日より出荷開始を予定している。一部の家電量販店でも販売する予定。

チャコール

グレイシャーホワイト

クラウドブルー

　Echo Show 5は、Alexa搭載のコンパクトなスマートディスプレー。5.5型のディスプレーを搭載し、Alexaの音声操作に加え、ニュースや天気などを一目で確認できるほか、ビデオ通話、音楽や動画のストリーミング再生ができる。音声でアラームやタイマーをセットしたり、Ringなどの対応するカメラやドアベルの映像の確認、エアコンや照明などの対応するスマート家電を音声でも画面上でも操作したりすることが可能。

　第3世代では、新たにAZ2 Neural Edgeプロセッサーを搭載し、前世代に比べて20％処理速度が速くなったという。またAlexaの反応感度を向上させるため、マイクも増設している。

　また、前世代よりスピーカーを刷新し、音楽やポッドキャスト、オーディオブック、動画などの音声を聴く際の低音を増強し、よりクリアなボーカルと深みのあるサウンドを再生できるという。

　さらに、スマートホーム製品の標準規格「Matter」にも対応し、スマートホーム製品のセットアップが容易になる。様々なブランドのMatter対応デバイス同士をシームレスに連携し、簡単に操作できるとする。

　サイズは幅147×奥行き91×高さ82mm、重量はおよそ456g。