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MS Office付きで9万9800円!! 驚愕コスパの光学ドライブ内蔵15型ノートPC「FMV Lite WA1/H1」実機レビュー

ASCII.jp / 2023年7月25日 11時0分

 初めてのノートPC選びはいろいろとむつかしい。明確に用途が決まっていれば候補を絞り込むことはできるが、あとから画面が小さかった、テンキーがほしかった、光学ドライブがほしかった……のように不満が噴出した人も多いと思う。

 そこで今回ご紹介するのが、富士通クライアントコンピューティング(以下FCCL)の15.6型ワイドオールインワンノートPC「FMV Lite WA1/H1icon」だ。

 スタンダードPCとしての装備をほぼ網羅しつつ、富士通WEB MARTiconでは、Core i5モデルでは8万4800円からと価格も手頃だ。本製品のスペック&デザインと、パフォーンスについて2回に分けてレビューしていこう。

富士通クライアントコンピューティング「FMV Lite WA1/H1」8万4800円~

Core i5に8GBメモリー、256GBSSDなら MS Office付きで9万9800円

 「FMV Lite WA1/H1icon」は、OSに「Windows 11 Home」、CPUに第11世代(Tiger Lake)の「Core i7-1165G7」(4コア/8スレッド、最大4.70GHz、28W)または「Core i5-1135G7」(4コア/8スレッド、最大4.20GHz、28W)を採用。

 メモリーは8GBまたは16GB、ストレージは256GBまたは512GB SSD(PCIe Gen3 x4接続)を搭載している。

 モデルとしては、i7ではメモリー容量の異なる2モデルが用意されており、8GB版が13万9800円、16GB版が14万4800円でともに512GBSSD搭載。

 i5では3モデルで、すべてメインメモリーは8GBで、SSDが256GBでOfficeなしが8万4800円、Officeありが9万9800円、SSDが512GBでOfficeありが10万3800円ととてもお買い得である。

 ディスプレーは15.6型TFTカラー液晶(1920×1080ドット、ノングレア)を採用。ディスプレー上部にはフルHDウェブカメラ(約92万画素)とアレイマイクが内蔵されている。

ディスプレーは15.6型TFTカラー液晶(1920×1080ドット、ノングレア)を搭載。照明などの映り込みを低減してくれる
ディスプレーの最大展開角度は最大153度。TFTカラー液晶の視野角は広い

 意外と重宝するのがDVD±R DL(2層)書き込み対応のスーパーマルチドライブ。DVDでデータを受け渡ししたり、音楽CDをMP3化したり、DVD版の映像ソフトを視聴できる。出張や旅行時などに5~6枚のDVDソフトを持っていくと、暇つぶしにもってこいだ。

DVD±R DL(2層)書き込み対応のスーパーマルチドライブを搭載。DVDソフトも観賞可能だ

 インターフェースは非常に充実しており、USB 3.2 Gen2 Type-C(USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.2 Gen1 Type-A×3、HDMI、有線LAN(1000BASE-T)、マイク/ヘッドホン共用端子、SDメモリーカードスロットが搭載。ワイヤレス通信はWi-Fi 6、Bluetooth v5.1をサポートしている。

 撮影した大容量の写真、動画データをSDメモリーカード経由で取り込み、その場でDVDに焼いて渡す……といった使い方がホントに便利。あとからオンラインストレージなどで共有してもいいが、その場で渡してしまえば余計な手間を省けるというものだ。

右側面にはマイク/ヘッドホン共用端子、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、スーパーマルチドライブ、セキュリティーロックスロットを用意
左側面には電源端子、有線LAN(1000BASE-T)、HDMI、USB 3.2 Gen1 Type-A、USB 3.2 Gen2 Type-C(USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)、SDメモリーカードスロットを配置

 「FMV Lite WA1/H1icon」のキーボードは108キー日本語キーボードを採用。テンキーを搭載しつつ、キーピッチは約18.4mmを確保。キーストロークも約1.7mmと深めだ。

 カーソルキーを少し下げたキー配列は操作性良好。Enterキーは大きめなので日本語入力時に確定しやすい。フルスピードでテキスト入力できるキーボードに仕上げられている。

テンキー付き108キー日本語キーボードを採用。キーピッチは約18.4mm、キーストロークは約1.7mm。かな表記を省略しているので見た目がスッキリとしている

 本体底面にはメンテナンス用のパネルが用意されており、ネジ1本はずすだけでメモリースロット、ストレージスロットにアクセスできる。将来的にメモリー、ストレージの容量が物足りなくなっても、ユーザーが自分でアップグレードできるわけだ。ただし底面パネルを開けるとFCCLの保証が切れてしまう。あくまでも自己責任で行なうようにしてほしい。

ネジ1本で底面パネルを開けられる。メモリー、ストレージの換装は容易だ

 「FMV Lite WA1/H1icon」は、第11世代のCPUが採用されているものの、スーパーマルチドライブなどの装備が充実しており、インターフェースも豊富。メモリー、ストレージも換装できるので、長期間活躍してくれるオールインワンノートPCだ。

 次回はどれくらいの速度なのか、パフォーマンスについてチェックしていこう。

富士通 WEB MART富士通 WEB MART 大学生向けノートパソコン

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