【はじめてのゲーミングPC】どうしても『SAOラスコレ』をゲーミングPCでやりたい
ASCII.jp / 2023年10月30日 19時0分
「ゲームをPCでプレイする良さが分からない」
アスキー編集者らしからぬ、初心な感想を持っていた自分だが、これまでゲームはPlayStationがあれば満足で、PCでゲームをすることに目を向けていなかった。
そんな時、自分が愛して止まない「ソードアート・オンライン」(SAO)の新作タイトル『ソードアート・オンライン Last Recollection』(SAOラスコレ)が発売され、いつものようにPlayStation 5(PS5)用のパッケージソフトで購入したのだが、ふと思った。
「PS5とゲーミングPCでプレイするのは何が違うのだろう?」
SAOのゲームシリーズは、第一作の《インフィニティ・モーメント》がPlayStation Portable(PSP)、第二作の《ホロウ・フラグメント》がPlayStation Vita(PS Vita)で初版リリースされたように、PlayStationのリリースが継続しているので、PlayStationでゲームをするファンが多いように思う。
しかし、Steamでも販売されるようになり、過去のタイトルも続々と移植されたことで、PCでプレイするユーザーも増えたように感じる。
今回は『SAOラスコレ』を全力で楽しむための最適なゲーミングPC選びと、実際にプレイして感じたゲーミングPCの魅力を紹介。
ゲーミングPCのことを、これから知りたいと考えている初心者の人は参考にしてみてほしい。
『SAOラスコレ』の最適なPCは? 推奨スペックを満たすPCを選んでみた
「PCの選び方が分かりません…教えてください!」
と、先輩の編集者に泣きついて、『SAOラスコレ』が最高に楽しめるPCの選び方を伝授してもらった。
Steamのコンテンツページに「システム要件」が記載されていて、ここでゲームに準拠した最低限&推奨スペックが分かるという。
注目したいのは、推奨に記載のある「プロセッサー」と「グラフィック」。プロセッサー(CPU)は、総合的な処理能力を決定するスペック。グラフィック(GPU)は、特に映像処理に関わるスペックだ。
『SAOラスコレ』の推奨スペック(一部) プロセッサー:インテルCore i7-4770K/AMD Ryzen 5 1400 グラフィック:Nvidia GeForce GTX 1660 Ti/AMD Radeon RX Vega 56/インテルArc A750 メモリー:8GB RAM ストレージ:20GB
つまり、インテルCore i7-4770K以上で、GeForce GTX 1660 Ti以上のグラフィック性能を発揮するPCを探せばいいと。
そこで用意したのが以下のゲーミングPC。
極端に値段が高いPCである必要はなく、『SAOラスコレ』を楽しむことを最優先に、推奨スペックを満たしつつコストを抑える。そのバランスで選んだゲーミングPCが「ZEFT Z44Z」だ。
ZEFT Z44Zのスペック(一部) プロセッサー:インテルCore i7-13700KF グラフィック:Nvidia GeForce GTX 4060 メモリー:32GB DDR4メモリ DDR4-3200 ストレージ:1TB SSD NVMe Gen.4対応 WD製 価格:24万8380円
あとPCケースがかっこいい! 起動すると薄紫に輝く中のPCパーツが覗けるようなガラス張りのフレームに一目惚れして、このゲーミングPCを選んだ。
PC選びは性能だけでなく、見た目を見るのも楽しみの1つだ。
PS5との違いは“設定の振り幅” ゲーミングPCは自由にカスタムできる
実際に、ゲーミングPCで『SAOラスコレ』をプレイしてみた。
まず思ったのは「なんかぬるぬる動くぞ!」という感想。
1秒あたりのコマ数を示す「フレームレート」(単位:fps)という数値があって、PS5は最大「60fps」に設定される。対してPCは「最大無制限」で、PCとディスプレーが持つ性能に合わせられるので「画像品質」や「解像度」などこだわりたい部分との調整が可能。
つまり、戦闘プレイを優先するなら画質や解像度を下げ、フレームレートを上げることでスムーズに描画できる。ストーリー優先で没入感を出したいなら、画質優先といった設定が自在に可能だ。
解像度に対して計測されたフレームレートは以上のとおり。自宅のディスプレーはフルHD(1920×1080)、最大60fps対応なので、今回用意したPCなら、画質は最高の「Very High」の設定でゲームするのがよさそう!
「SAO」のゲームシリーズは、《ソードスキル》や《神聖術》で広がる「エフェクト」が魅力の1つで、画像品質をVery Highにした後のゲーム画面は、その魅力をさらに表現していた。
テクニカルな戦闘プレイを望まないのであれば、エフェクトを堪能しながらじっくり戦闘を楽しむのもオススメ。
PS5でプレイするよりも「ぬるぬる動く」と思ったのは、Steamでプレイするとフレームレートは「最大無制限」で、用意したモニターが「最大144fps」まで対応していたから。
ただ、自宅にあるフルHD・最大60fpsのモニターでも「Very High(最高画質)」でゲームができるのだから、ゲーミングPCは設定に振り幅があり、自分好みの環境を作れるから面白い。
プレイしたいゲームに合わせて自由にカスタムできる、設定の振り幅が多彩なゲーミングPCの魅力を知った。
©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project ©Bandai Namco Entertainment Inc.
■関連サイト
- パソコンショップSEVEN「ZEFT Z44Z」
- ソードアート・オンライン Last Recollection
この記事に関連するニュース
-
TVに繋いで良し、持ち運んでも良し!スイッチ版『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン デラックスエディション』先行体験会レポ
Game*Spark / 2024年7月5日 10時0分
-
フルHDゲームプレイなら17万円台RTX 4060 TiのLEVELΘで十分快適!
ASCII.jp / 2024年7月4日 13時0分
-
iiyama PC、『BLUE PROTOCOL』推奨PCに最新Intel Core / AMD Ryzen搭載モデル
マイナビニュース / 2024年6月18日 18時16分
-
お手頃価格で快適PCゲームプレイしたいんじゃ! という人に最適な17万円台BTOPC
ASCII.jp / 2024年6月18日 14時0分
-
「DLSS+FSR 3」でFPSが倍に! PC版『ツシマ』で超美麗フィールドをヌルヌル駆け巡る
マイナビニュース / 2024年6月18日 10時32分
ランキング
-
1「どう見てもセガのアレ」 コンビニうどんの容器トレーが「圧倒的既視感」「コントローラーの抜け殻」と話題
ねとらぼ / 2024年7月7日 17時0分
-
2「静岡40度」がトレンド入り「まだ梅雨明け前だってのに…」「そんな暑くなるところだっけ?」「酷暑日って初めて聞いた」
iza(イザ!) / 2024年7月7日 16時6分
-
3モトローラが日本市場で急成長している理由 1年で出荷台数2倍以上、「edge」「razr」の販路拡大がカギに
ITmedia Mobile / 2024年7月6日 11時45分
-
4「わろてる」 人気VTuberが部屋で“でかめのやらかし”をした様子を公開し話題に 「どうなってんのこれw」「想像以上」
ねとらぼ / 2024年7月7日 18時0分
-
5『ドラクエ』苦労して入手したのにガッカリ! 残念すぎた装備たち リメイク版で劣化も?
マグミクス / 2024年7月7日 15時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください