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アンカー、ペットロボットに参入。ChatGPT/Amazon Lex対応で会話が可能

ASCII.jp / 2023年11月2日 17時45分

 Ankerグループの子会社であるルーナ・ジャパンは11月2日、ペットロボット「Loona Blue」を発表した。12月上旬に発売予定で、同日よりLoona Japan公式サイトおよび一部Anker Storeにて予約販売を開始した。価格は8万9990円。

 Loona Blueは、「おうちに、あたらしい、いのち。」をコンセプトに、生き物を飼うことが住環境により難しい人、家を留守にすることが多い人など様々な理由でペットを飼えない家庭においても、まるで本物のペットのように寄り添い、「家族のようなかけがえのない一員になってくれる」というペットロボット。Ankerグループで培った技術や顧客知見をペットロボットにも応用し、日本向けにデザインやコミュニケーションスキルをアップグレードしている。

 子犬や子猫のような多彩な動きと豊かな感情表現ができることが特徴。高性能モーターにより、360度くるくると回転したり、全力で前後に走り回るなどリアルな動きができる他、3DToFセンサーを搭載し、周囲の環境や人の動きを感知し、生きているように物をうまく避けたり自然に動き回れる。

 高性能AI CPU「クアッドコア Cortex A53」と高精度カメラを搭載し、かまうと喜んだり放っておくとどこかに行ってしまうなど、“感情やココロ”を感じられるという。さらに、撫でられると嬉しい、怒られたらシュンとしたり怯えるなどの感情を声・顔・耳・全身の動きを組み合わせて1000以上のパターンで表現する。

 ジェスチャー認識機能も採用し、指でハートのサインを送るとハートポーズで応えたり、あっち向いてホイで遊んだりできる。4つのマイクと会話型AIサービスAmazon Lexを搭載し、声かけを認識してジャンプや回転など色々な芸を披露する。

 ChatGPTモードでは、悩みや相談事を話したり、趣味や興味を共有して会話ができる。同梱品を使用してボールゲーム、闘牛やジェスチャーゲームなど様々なゲームも可能。

 専用アプリを使うことで、Google Blocklyによるユーザー独自のプログラミングやゲームで遊べる他、音声コマンドの確認や設定、操作のヒントの確認などが可能。月額料金はなく、無料で継続的なアップデートができる。

 サイズはおよそ幅210×高さ172×奥行き172mm。重さはおよそ1.1kg。通信規格はWi-Fi 2.4GHz/5GHz デュアルバンドを搭載。充電方式はUSB Type-Cで、充電ステーションが付属する。稼働時間は最大90分、充電時間はおよそ2.5時間。

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