アイロンだと面倒な時でも、これならどうか。衣類スチーマー「Cirrus 3 Iron Steamer」

「Cirrus 3 Iron Steamer」●Steamery　●直販価格 2万6400円

さっと使えそうだし オシャレなデザインだし

　編集部員は仕事でも私服なのですが、30代も半ばになってくると、しっかりした格好をする時もあります。その際、シャツなどがしわしわでは困るのですが、アイロン台を出すのも面倒。出かける前に、さっとシワを伸ばしたい。

　そんなある日、古着店の店員さんが売り物のシワを衣類スチーマーで伸ばしているのを見て、これはいいなと思いました。いろいろな商品がある中、モダンな外見に惹かれたのが「Cirrus 3 Iron Steamer」です。

　毛玉クリーナーやランドリーグッズなどを手がける、スウェーデン発のSteameryというブランドの製品。

　アイロン並みに熱を発するというアイロンプレートは、曲面形状によりプレートと布の摩擦を高めて、効率的にスチームできるとうたいます。また、凸部とザラザラした表面で衣類との間に隙間を作ることで、衣類の素材がふんわりとした仕上がりになるのだとか。スチームのかけ方によって、プレスをかけたような仕上げも可能だそうです。

　類似製品の中ではややお高めな価格ですが、アイロンをかけるのが面倒という時にさっと使える手軽さだけでなく、洗練されたデザインも好印象です。衣類スチーマーのデビューに最適かも。

アイロンプレート部分がスチームのクオリティーを上げてくれるという。楕円形の穴があり、急に熱い水が吹き出ない仕組みになっている

スチームはボタンを押している間だけ出るタイプ。使わない時は電源コードを差したままでもオフの状態が保たれるという

約25秒でスタンバイが完了し、安定したスチームの圧で衣類ケアができるとうたう。外出する際などにさっと使えそうだ

Steameryは毛玉クリーナーなども手がけている。統一感のあるデザインなので、衣類スチーマーと揃えた時も違和感がない

　この記事は『週刊アスキー』1438号（2023年5月9日発行）に掲載されたものです。製品情報や発売日、価格などは変更されている場合がありますので、ご了承ください。

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  週刊アスキーNo.1471(2023年12月26日発行) [雑誌]週刊アスキー編集部角川アスキー総合研究所