“見た目"で選んだポタフェス2023冬の展示

　12月9日と10日に東京・秋葉原で開催された「ポタフェス2023冬 秋葉原」。会場で見つけた製品から、デザインに特にこだわった製品を紹介する。見た目も大事、むしろ見た目こそ大事という人は参考にしてほしい。

落ち着いた大人を目指すならBowers & Wilkins

　1Fの奥にブースを構えたB&Wは9月発売のBluetoothヘッドホン「Px7 S2e」（実売6万円強）や、新色を追加したフラグシップ機「Px8」（実売11万円台半ば）などを展示。イヤホンを含め、全機種・全カラーが並んだ。

どのカラバリを選ぶかも楽しい「Px7 S2e」や「Px8」

完全ワイヤレスイヤホンの「Pi7 S2」「Pi5 S2」はライフスタイル提案

スタイリスト 久保コウヘイ氏による冬コーデも展示、アキバにいるのを一瞬忘れる、落ち着いた大人の雰囲気でまとまっている

カジュアルに行くならソニー？

　同じく1階にブースを構えたソニーマーケティングは、ゲーミングに加えて、カジュアル＆ストリート寄りのファッションを提案。同様のライフスタイル提案だが、B&Wと対照的であった。

知的なメガネはいかが？　ファーウェイ

　ファーウェイのブースでは、メガネ型のオーディオ機器「HUAWEI Eyewear」が展示されていた。バリエーションも豊富。ウェブ会議が多い、できるビジネスパーソンを演出したい方にもオススメ。OWNDAYSのレンズ交換サービスがあるほか、伊達メガネとしての利用も可能だ。

HUAWEI Eyewer

　音はツルの部分から鳴るが、下部は音の再生、上部はそれが外に漏れないよう打ち消すためのスピーカーが仕込まれている。複数の人が働くオフィスの共有スペースなどでの利用も配慮されている。

上は音もれを打ち消すためのスピーカー

下は音声再生用

ハートをプレゼントしてしまおう、AVIOT

　AVIOTは「TE-I3」（実売1万円弱）など完全ワイヤレスイヤホンを展示。ハウジングもハート型、つるす部分もハート型、筐体もキラキラ。クリスマスプレゼントにどうでしょうか。

AVIOTブースから

TE-I3の筐体はキラキラしている

ハート同士のペアコーデも……

保護カバーのつるす部分もハート型

見た目のインパクトで攻めるオーディオテクニカ

　入口付近に毎回巨大なヘッドホンを展示するのがポタフェスでの定番となっているオーディオテクニカ。ポタフェス2023冬では、巨大完全ワイヤレスも登場。映えを狙いたい人に向けたアピール。

ガリバーさんにもオススメのサイズ感

ふたが開いて回っているタイプの展示もあった

レコード再生を友達に見せたくなるサウンドバーガーも。色が付いていたり透明だったりするレコードを掛けて楽しみたい。

純金メッキで存在感抜群、価格もすごい

　アユートは発売予定の「A&ultima SP3000 Gold」を展示。24K純金メッキということで、これまでもゴールドモデルを複数提供してきたAstell&Kernの中でもキラキラ度は数段上という印象。世界限定500台で、価格は80万円弱になる見込みとのことなので、持っていたらうらやましがられるのは間違いない。

A&ultima SP3000 Gold