Acerが世界初のCore Ultra搭載のゲーミングノートPC「Predator Triton Neo 16」発表

　Acerはインテルの新世代CPU「Core Ultra」を搭載したゲーミングノートPC「Predator Triton Neo 16」を世界向けに発表した。米国での価格は1499ドル（約21万円）からで、2024年3月出荷予定だが、日本向けは未発表だ。

　ゲーミングノートの次世代CPUとしては、Core Ultraではなく、14世代コアが噂されているが、この製品にはCore Ultraを搭載しており、AI機能や省エネも視野に入れた製品である。

ゲーミングノートでCore Ultra採用 dGPUはNVIDIA GeForce RTX 40シリーズ搭載

　「Predator Triton Neo 16」はゲーマーおよびクリエイター向けのハイパワーPCだ。

　CPUにはCore Ultra 9 185H、Core Ultra 7 155Hを、メインメモリーは32GB LPDDR5Xを、ストレージは最高2TBを搭載。ｄGPUはNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPUを積む。NVIDIA-Studio認証済みなので、NVIDIA Studio suiteのクリエイターアプリも利用可能だ。

　冷却には第5世代の「AeroBlade」の3Dファンと、液体金属グリースを使用。キーボードは3ゾーンのRGBバックライトを搭載する。

　ディスプレーは16インチで、16対10比率の3.2K解像度で3200×2560ドット、165Hz動作、DCI-P3 100%、NVIDIA G-SYNC対応だ。

　インターフェースはThunderbolt 4×2とUSB 3.2 Gen 2 Type-A×2、HDMI2.1、マイクロSDカードスロット、オーディオジャックを装備する。

　AI機能を活用するアプリとして、「Acer PurifiedVoice」でコミュニケーションを、「PredatorSense」でデバイス管理をおこなえる。

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