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3〜5%還元のLINEクレカ、今年のメインカードに入れました(個人的に)

ASCII.jp / 2024年1月9日 7時0分

Visa LINEPayクレジットカード(P+)

 新年1月、僕は節約関係で毎年必ずやることが3つあります。

1.ポイントの消化及び確認 2.年会費がかかるクレカの1回利用 3.今年使うクレカの見直し(新年度から)

 1ですが、ポイントの期限切れを防ぐために1月に使いまくると決めています。ですが、クレカ使用のほうがお得な場合はしません。年始めで区切りがいいので確認と消化の月としています。2は年会費がかかるクレカで「年間1回使用すれば無料」のような条件のクレカの場合、使い忘れを防ぐために1月に最低限の金額で使用することを決めています。この2つは決めた月に機械的にやることをオススメします。ポイント失効や年会費の支払いをしていたら本当に無意味ですので。毎年カレンダーに入れておくことがベストです。

 そして今回の本題でもある3。これをざっくりとやっている人は多いと思いますが、キチッとやることが重要です。最近では「100万円修行」があるように、決められた金額を使うと還元率が上がることや、ポイント上限もあります。ムダなくより多くポイントを獲得するためにも、iPhone使いの方は「メモ」、Androidの方は「Google keep」などにメモっておくことがベストです。

 「アマゾン初売りで得する最高のカードがJCBにありました」で今年初めて作るクレカを紹介しましたが、他にも今年用に2枚のカードを作ってしまいました。還元率3%の「Visa LINE Payプリペイドカード」と還元率5%の「Visa LINEPayクレジットカード(P+)」です。今回はこちらのカードの使い方と他のカードの併用などを紹介。最後には僕が毎年メモっているクレカ使い方表をお見せします。

LINE系カードは3種類

 まず最初にLINE系のカードは3枚あるのですが、そちらを紹介します。

1. Visa LINEPayクレジットカード 2. Visa LINEPayクレジットカード(P+) 3. Visa LINEPayプリペイドカード

 なんともややこしい名前です。1の「Visa LINEPayクレジットカード」は、かつて僕のメインカード、大エースでした。還元率3%という驚異的なクレカで多くの方に愛されたと思います。ただそんな夢物語は長く続かず、ランク制度が導入され、還元率は2%になり、そして現在は1%と普通のクレカとなりました。今は作らなくて大丈夫です。ただし他の2枚は必ず作って欲しい。

 まずは2の「Visa LINEPayクレジットカード(P+)」の詳細です。

【Visa LINEPayクレジットカード(P+)】

年会費:永年無料 還元率:5%(Visa/iDの支払いは0.5%) 条件:コード支払い、チャージ&ペイ利用、上限500ポイント/月まで(1万円利用) ※オンライン支払い、請求書払いは対象外

 還元率がなんと5%のクレカです。ただし条件があります。その前にそもそもですが、このクレカは物理カードを使うことは考えないでください。還元率が0.5%ですので。物理カードは家にしまっておいてください。LINE Payアカウントにカード情報を登録してスマホで使うことが前提と考えてください。そこで「チャージ&ペイ」設定をしてください。これも難しく考えなくて大丈夫。「チャージ&ペイ」とは事前にLINE Pay残高をチャージしなくても支払いができる後払いサービスで、支払い金額はクレジットカードに請求され設定した金融機関の口座から引き落とされます。ここまでは手続きに従って進めていけば簡単にできます。

 そして支払い方法ですが、スマホにカードを登録してVisaタッチをしてもダメです。バーコードやQRコードでの支払いで5%還元されます。上限は月に500ポイントまで。1万円までの支払いに留めておいてください。

 このクレカ、即時発行できます。サイトに「最短10秒で審査が完了」と書いていますが、大げさでも何でもなく、僕も手続きを完了してメールを見たら入会審査結果のメールが届いていました。読み終わったらすぐに作りましょう。

 上限500ポイントで1万円利用分までは少し少なく感じる方は、3の「Visa LINE Payプリペイドカード」を作って併用しましょう。詳細はこちらです。

【Visa LINE Payプリペイドカード】

年会費:永年無料 還元率:2024年1月10日から3%(キャンペーン) 条件:各月ごとのエントリーが必要、VISAタッチのみ、上限1000ポイント/月まで(3万3333円利用)

 こちらはクレカではなく登録した銀行口座などからチャージして利用するプリペイドカードとなります。といっても物理カードはありません。バーチャルプリペイドカードでApple Payや Google Pay に設定してかざして簡単に支払いができるものとなります。これが2023年12月31日までは還元率2%だったのですが、1月10日から毎月エントリーをすることにより還元率が3%となります。支払い方法はVISAタッチのみ。上限は月に1000ポイントまで。3万3333円までの支払いに留めておいてください。

 あくまでもキャンペーンの扱いですので終了時期は未定ですが、「Visa LINEPayクレジットカード(P+)」よりも即時発行できますので、必ず作りましょう。

僕の今年のメインカード5枚を紹介

 それではここからは僕の今年の利用クレカと用途をまとめていきましょう。

1.Visa LINEPayクレジットカード(P+) 還元率5%  コード支払いの店舗で使用、月1万円まで

2.Visa LINE Payプリペイドカード 還元率3%  VISAタッチの店舗で使用、月3万3333円まで

 この時点で月4.3万円使えるわけで、スーパーで使えればこれでまかなえると思います。イオンでも特日で「イオンカード」がお得なとき以外はこちらで済みそうです。そしてこの2枚の補助を用意しました。

3.Suica(View系クレカと紐づけ) 還元率1.5%  上記2枚がポイント上限に達した場合もしくは使えない場所で使用

4.リクルートカード 還元率1.2%  物理カードしか使えない場合のみ使用

 この2枚以外に大事なカードが1枚あります。

5.三井住友カードゴールド(NL) 還元率1.5%(100万円利用時のボーナス含む)  クレカ積立+スマホ購入+対象のコンビニ・飲食店専用カード

 昨年は焦って6ヵ月で100万円利用を達成してしまい、その後のコンビニ利用で還元率を下げ続ける事になった反省を活かして、専用カードとして使用することにしました。年に2回スマホをフルスペックで購入することはほぼ確定していますので、それだけで約50万円はいくでしょう。そして例えば11ヵ月後に20万円足りない場合は「Amazonギフトカード」にチャージすれば達成できます。焦らず使うクレカになります。

 上記の5枚がメインカードとなります。後は楽天市場なら「楽天カード」、Yahoo!ショッピングなら「PayPayカード」と、専用カードでお得にポイントを取りに行く形です。

 今年の布陣が決まりましたが、毎年不満なのは還元率1.5%の物理カードがないことです。だから前半に還元率1.2%の「リクルートカード」を使う場面で、ボーナス含めると還元率1.5%の「三井住友カードゴールド(NL)」を使いたくなってしまうところが悩ましいです。ただ早めに100万円利用を達成してしまうと、そこからの利用でどんどん還元率が下がってしまいます。だから今年は心を鬼にして前半から「リクルートカード」を使おうと思っています。

 このような形で、皆さんも1年の計画とともにお得なクレカを作ってみてはいかがでしょうか?

 

筆者紹介:ユウキロック

 1972年4月16日生まれ。芸人/お笑い講師/構成作家/家電の人。

 漫才コンビ・ハリガネロックとして1995年デビュー。関西の新人賞を総ナメにし東京進出。第4回爆笑オンエアバトルチャンピオン大会優勝、第1回M-1グランプリ準優勝、 果ては2003年渋谷公会堂で2000人を集めた漫才ライブを成功させる。  2010年11月「ユウキロックの節約革命」上梓。家電や節約に詳しく、株も嗜む。

Twitter ID: @yuukirock0416 Instagram: yuukirock0416

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