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くっ尊い うちの子(犬)をクッションにしました

ASCII.jp / 2024年1月21日 7時0分

 飼い主とワンちゃんがより快適に暮らせるように、便利ガジェットを中心に紹介していく本連載。今回はオリジナルグッズが手軽に作れる「電脳プリントサービス」にご協力いただき、iPhoneで撮った愛犬るねちゃんの写真を、るねちゃん型のクッションにしてみました!

切り抜きやすい写真選び

 「電脳プリントサービス」では、好きな写真を使ってタオルやひざかけ、アクキーやマグカップなど、いろいろなグッズを作成できるネット印刷サービスです。

 注文する前に、まずは愛犬の写真を選びます。クッションは愛犬のかたちに沿って作られますので、全身が写っているものがいいでしょう。また、写真は愛犬だけを切り抜いて使うため、切り抜きやすい写真を選ぶのもポイント。切り抜きやすいとは、背景がすっきりとしているものです。そして、できるだけ愛犬全体に光が当たっているものが好ましいです。せっかくなら、晴れた日に外で制作用に撮影してもいいかもしれません。使用する写真が決まったら、「写真」アプリなどの「編集」モードを利用して、写真を全体的に明るく調整します。

iPhoneは「写真」アプリで「犬」と検索すると、該当写真だけをピックアップしてくれるので便利
クッション用に使用する写真はこちらにしました。身体が切れないよう、愛犬るねちゃんの全身が写っているものにした
アプリの編集をつかって、色を全体的に明るくするなど、あらかじめ補正しておくこと

写真の切り抜きは楽ちん!

 写真から愛犬だけを切り抜くには、「専門的なアプリや知識が必要だから難しそう」と思っているかもしれませんが、iPhoneのiOS 16以上であれば楽ちんです。「写真」アプリで切り抜きたい写真を1枚選んだら、愛犬の写真を指で長押しするだけ。すると、愛犬がキラリと光るので、そのまま指をドラッグさせると、愛犬が切り抜かれた状態で動くはずです。

切り抜きたい写真を選んだら、愛犬を長押しするだけでOK。そのままドラッグすると愛犬だけを動かせる

 無事、切り抜きできたら、今度は切り抜きの状態を確認しましょう。指を離すと出てくるポップアップメニューから「共有」をタップし、出てきた操作メニューで「画像を保存」を選ぶと、「写真」アプリに切り抜かれた写真を保存できます。

切り抜きが実行されると、メニューが出てくるので、右側の「共有…」をタップ
「画像を保存」を選択
愛犬だけを画像として切り抜いて保存できました! 消えた部分は黒く表示されますが、実際は透明です

 写真の切り抜きが上手くいかない場合は、無料の写真編集アプリ「Adobe Photoshop」(iOS版)を使ってみましょう。Photoshopは、「選択範囲」メニューに「被写体を選択」という項目がありますので、被写体(愛犬)だけをすぐに選択することができます。

画像編集アプリの「Adobe Photoshop」でも一発切り抜きが可能。「選択範囲」メニューから「被写体を選択」を選ぶ

サイズを指定してデータをアップ

 写真を無事切り抜くことができたら、いよいよ「電脳プリントサービス」でクッションの購入手続きをします。商品は「ペットクッション」を選択しましょう。クッションのサイズを指定してカートに入れます。クッションは起毛スエード生地に高級つぶ綿を使用した生地素材が使われており、サイズは4種類選ぶことができます。1デザインあたりの価格は以下のとおりです。

 ●Sサイズ(30x30cm内) 3300円  ●Mサイズ(40x40cm) 4400円  ●Lサイズ(55x55cm) 8800円  ●LLサイズ(70x70cm) 1万2100円

サイトでは人とクッションのサイズ感をチェックできます

 ちなみに、550円プラスすれば、背景の切り抜きサービスも指定できます。「どうしてもこの写真を使いたいけど、愛犬だけをうまく抜き出せない」という人は、こちらを利用してみてはいかがでしょうか。支払いが終わったら、先ほど保存した愛犬だけの写真データをアップすれば作業完了です。

 注文作業は、もちろんスマホからも可能です。「電脳プリントサービス」をiPhoneのブラウザーで開いたら、順番に手続きを進めましょう。データ入稿の際に、「写真」アプリから愛犬の写真を選択すればOKです。

サイトでクッションを注文。サイズは4種類から選べる。1個から注文OK
注文し終えたら、写真データを送付する。「ファイルを選択」ボタンから、注文したい写真データを選べばいい
注文はスマホ1台で完結できる

「うちの子クッション」に愛着湧きまくり!

 データを送ると、メールにてクッションの仕上がりイメージが届くので確認しておきましょう。問題がなければそのまま作業が進み、2週間ほどでクッションが出来上がります。クッションが自宅に届き、段ボールを開けると……箱の中にるねちゃんがいるー!! って感じでかなり感動! さっそくリビングのソファーに置いてみることにしました。

 愛犬るねちゃん(本人)は最初、クッションの自分の姿を見て他の犬と勘違いし、吠えて怒っていましたが、そのうちクッションだと気が付いたみたいです。人間(飼い主)側も間違えることがあり、ソファーに置いてあるクッションを見て「あ、るねちゃんいまソファーにいるんだ」と勘違いしてしまうことも。クッション本体は、厚みがあってふかふかしていて肌触りが気持ちいいです! 愛犬同様、抱っこしたくなるアイテムです。

仕上がりイメージは、クッションのかたちが線で縁取られている。ちゃんと確認できるのはありがたい
届いたクッションをソファーに設置。るねちゃんがソファーにいるみたい!!
最初は他の犬だと思って吠えていたるねちゃんも、しばらくしたら落ち着いたみたい

この記事を書いた人──荒井敏郎(toshiro arai)※写真後方

ASCII.jpで「TOKYO AUDIO STYLE」「ふぉんじょ」などの連載企画を担当。アイドル、Apple製品、VRなどにも精通している記者、編集者。株式会社ブリンドール 代表。YouTubeチャンネル「るねちゃんねる」運営中。

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