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気軽に持ち運んでゲームしたい人に! GALLERIAの14型でRTX 40シリーズのゲーミングノートPC

ASCII.jp / 2024年1月16日 11時0分

「GALLERIA RM7C-R45」

 サードウェーブが販売する「GALLERIA RM7C-R45」は、第13世代CoreプロセッサーやGeForce RTX40シリーズのグラフィックス、144Hz駆動のディスプレーなどを搭載した14型ゲーミングノートパソコンだ。気軽に持ち運べるコンパクトな本体に高性能を凝縮しており、出先でもゲームを快適に楽しめるのが特徴。

 今回その実機を試すことができたので、製品の外観や使い勝手、パフォーマンスなどを2回にわたって紹介していこう。

2kgを切る薄型軽量ボディーに高性能を凝縮

14型ながらGeForce RTX 4050 LaptopGPUを搭載

 サードウェーブの「GALLERIA(ガレリア)」は、エントリークラスの「R-Series」、ミドルクラスの「X-Series」、ヘビーゲーマー向けのハイクラスモデル「Z-Series」、最先端の性能を搭載した究極の「U-Series」の4つのラインナップが展開されている。

 今回試した「GALLERIA RM7C-R45」は、その中では初心者やカジュアルゲーマーをターゲットにした「R-Series」の製品で、直販サイト「ドスパラ」では18万4980円からという価格で販売されている。エントリー向けではあるがCPUにCore i7-13700H、グラフィックスにGeForce RTX4050 Laptop GPUを搭載しており、フルHDでのゲームプレイをターゲットにできる性能を持っている。

天板はダークグレーで「GALLERIA」のブランドロゴがデザイン的なアクセントになっている。アルミニウム合金素材が使用されており質感は高い

 ゲーミングノートパソコンというと、大柄で重く据え置きで使うイメージがあるが、本製品はかなりコンパクト。画面サイズが14型ということもあって、フットプリントは幅が約324mm、奥行きが225mmに抑えられており、小さめの机の上にも設置しやすい。

 厚みは最薄部が23.5mm、重量は約1.8kg。別途ビデオカードを搭載しているだけあって、14型としては重い方だが、ゲーミングパソコンとしては、そこそこ軽量なほうに分類される。サイズも14型なのでカバンやリュックに入れやすく、持運びしやすいのもポイントだ。

厚みは最薄部が23.5mmとなっている

 インタフェースは、本体左側面にセキュリティースロット、有線LAN、USB 3.2 Gen1(Type-A)、Thunderbolt 4(Type-C)が、本体右側面にマイク入力・ヘッドフォン出力共用端子、USB 3.2 Gen 2(Type-C)、USB 3.2 Gen1(Type-A)、HDMI 2.1、microSDカードリーダー、電源入力端子が搭載されている。

本体左側面にセキュリティースロット、有線LAN、USB 3.2 Gen1(Type-A)、Thunderbolt 4(Type-C)を備える
右側面にマイク入力・ヘッドフォン出力共用端子、USB 3.2 Gen 2(Type-C)、USB 3.2 Gen1(Type-A)、HDMI 2.1、microSDカードリーダー、電源入力端子がある

 このうち、映像出力端子はHDMI 2.1とThunderbolt 4の2系統あり、本体のディスプレイを含めると最大3画面のマルチモニター環境を構築することが可能。またThunderbolt 4ポートはUSB PDにも対応しており、65~100W出力のUSB PD対応充電器であれば本体を充電することもできる。

 付属のACアダプターは比較的小型で本体と一緒に持ち運んでもあまり苦にならないが、サードパーティ製の汎用的な充電器を利用できるのはありがたいポイントだ。

付属のACアダプター。ゲーミングノートパソコンとしては比較的コンパクトで、本体と一緒に持ち運んでも負担は少ない

 ディスプレー上部にはフルHD画質のWebカメラが内蔵されており、オンライン会議やビデオ通話などに活用できる。無線LANは高速で遅延の少ないWi-Fi 6Eに対応する。このほかBluetooth 5.3を搭載しており、同規格に準拠したマウスやキーボードなどのワイヤレス機器をペアリングして使うことが可能だ。

ディスプレー上部にはフルHD画質のWebカメラを内蔵している

144Hz駆動の14.0型ディスプレーを採用

14.0型フルHD(1920×1080ドット)解像度の非光沢ディスプレーを搭載する。視野角は広く色再現性も良好

 ディスプレーは14型フルHD(1920×1080ドット)で、非光沢パネルのため照明下や日中の窓際のような明るい場所でも映り込みが少なく画面が見やい。また視野角が広く色再現性も良好で、ゲームだけでなく、動画配信サービスなどでも美しい映像を楽しむことができる。

 リフレッシュレートは一般的なディスプレーの60Hzを大きく超える144Hzを実現しており、残像感の少ない滑らかな映像表示が可能。グラフィックス性能やゲームタイトルにもよるが、FPSなどの動きの激しいゲームは敵の動きが把握しやすくなるためエイムなどもやりやすくなる。普段使いでもマウスポインターの動きやページスクロールがスムーズで、目が疲れにくく感じた。

リフレッシュレートは最大約144Hzまで対応している

 キーボードは日本語配列88キーで、キーピッチは実測で約19mmとなっている。キーストロークが十分あり、キーを押した際の感触もよく、タイピングはかなりしやすく感じた。

キーボードは日本語88キー。キーピッチは約19mmでキーストロークも十分確保されており、タイピングしやすい

 キーボードには白色のLEDバックライトが内蔵されており、暗所でも各キーの区別がつけやすくなっている。一部のゲーミングキーボードのようにカラフルに光らせることはできないが、日常的なシーンではこの方が使いやすいだろう。もちろん、明るい場所で使うときなどバックライトが不要な場合は消灯しておくこともできる。

キーボードはLEDバックライトが内蔵されており、暗所でもキーの区別をつけやすくなっている

 アルミニウム合金を使用した質感の高いボディーに、144Hz駆動のディスプレーを搭載し、充実したインタフェースを備える「GALLERIA RM7C-R45」。今回は、その外観や使い勝手を中心に紹介したが、次回はベンチマーク結果などを交えながら気になるパフォーマンスを紹介していこう。

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