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サムスン限定ストアで展示されているGalaxy S24オンライン限定カラーを紹介

ASCII.jp / 2024年2月15日 12時0分

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世界各国で開催中のGalaxy Experience Spaces

 サムスンはGalaxy S24シリーズの発売に合わせ、世界8ヵ国・8都市で新モデルの機能を思う存分体験できるポップアップスペース「Galaxy Experience Spaces」を1月末から期間限定で開催している。今回は韓国・ソウルを訪問し、オンライン限定モデルの確認やポップアップスペースで新機能を試してみた。

◆オンライン限定の3カラーがサムスンストアに展示

 Galaxy S24 UltraとGalaxy S24、Galaxy S24+はそれぞれ4色のカラバリがあるが、オンライン販売限定カラーとして3色が一部の国で販売されている。オンライン販売品のため店舗での展示はされないが、ソウル・カンナムにあるサムスンストアは旗艦店という位置づけであり、同モデルの展示及び販売も行なわれている。

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Galaxy S24シリーズのオンライン販売限定カラー

 オンライン販売限定カラーはブルー、グリーン、オレンジの3色。Galaxy S24 UltraはTitanium Blue、Titanium Green、Titanium Orange。Galaxy S24/S24+はSapphire Blue、Jade Green、Sandstone Orangeとなる。Galaxy S24 Ultraはチタンフレーム採用ということもありネーミングを変えているようだ。

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Galaxy S24 UltraのTitanium Blueの前面

 それぞれのモデルはオリジナルの4色のカラバリモデルという位置づけだが、Galaxy S24 UltraのTitanium Blue、Titanium Greenはフレームのチタンのカラーリングを濃い色として雰囲気を変えている。Galaxy S24 Ultraのオリジナル4色は背面から見るとフレーム部分がブロンズ系のチタンの色で覆われているが、Titanium Blue、Titanium Greenはより黒いフレームに囲われたカラーリングになっているのだ。

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Galaxy S24 UltraのTitanium Blueの背面
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Galaxy S24 UltraのTitanium Greenの背面

 この2色は全体が引き締まった印象も与えており、店舗を訪問したときは多くの来客がこれらのモデルを手に取っていた。オンライン限定カラーモデルは多くの国で展開されており、日本でもぜひSIMフリーモデルとして投入してほしい。

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Galaxy S24 UltraのTitanium Blueの側面。チタンフレームを黒っぽい仕上げとしている

 こちらはGalaxy S24 UltraのTitanium Orange。フレームはオリジナルモデルと同じカラーリングのため背面の印象は落ち着きを感じさせる。

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Galaxy S24 UltraのTitanium Orangeの背面
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Galaxy S24 UltraのTitanium Orangeの側面

 Galaxy S24とGalaxy S24+も背面パネルのカラバリは同一なので、今回はGalaxy S24 Ultraの写真だけを紹介した。7色ものカラバリがあるのは選択肢が増えてうれしいことだが、できればすべての店舗でオンライン限定カラーモデルも展示してほしいところ。

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3モデル3色がオンライン販売限定カラーだ

 カンナムの店舗にはケースメーカーのSLBSとコラボしたK-POPアイドル「Stray Kids」のGalaxy S24シリーズ限定モデルも展示されていた。3モデルごとに専用のBOXが用意されており、NFC内蔵のコレクタブルカードも付属。専用ケースにカードを装着するとNFCにより本体のテーマが変わるギミックが用意されているようだ。

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Galaxy S24シリーズ3機種それぞれのStray Kids限定モデル

◆ソウルのGalaxy Experience Spacesを訪問

 Galaxy S24シリーズはAI機能が大幅に強化されており、その活用をユーザーや購入予定者に体験してもらおうとGalaxy Experience Spacesが開催された。ソウルの会場は永登浦のタイムズスクエアと、高速ターミナルの新世界セントラルシティー、またオンライン販売限定カラーを展示するサムスンカンナムストア、そして学生街でもあるサムスンホンデ(弘大)ストアでも同様にAI機能などのデモが大々的に行なわれた。

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ホンデ(弘大)のサムスンストアでもAI体験が行なわれた
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新世界セントラルシティーのGalaxy Experience Spaces

 今回訪問した新世界セントラルシティーのGalaxy Experience Spacesはショッピングモール内の広いスペースを使い、Galaxy S24 UltraのAI機能を来場者に1つ1つ説明・体験させていた。

 密閉型の電話ブースを2つ並べたGalaxy S24 Ultraのリアルタイムの通話翻訳機能のデモは本格的で、片側に外国人のスタッフが常駐。来客がもう片側のブースに入りGalaxy S24 Ultraを使って韓国語で通話すると、スタッフ側には英語音声に翻訳され、それに対してスタッフが英語で返答すると韓国語音声に翻訳される。翻訳のレスポンスも良く、来客の反応も良好だ。また通訳機能や文章の要約など、Galaxy S24シリーズで追加になった機能も一通り説明された。

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AI機能を思う存分体験できる

 カメラは撮影ブースを設けて自由に体験が可能だ。撮影後の写真の編集では生成AIを使った編集方法もデモされた。友人同士で写真に写り、片方の人物を移動させたり、背景にある看板を消去する、といったデモは生成AIの威力を来場者にしっかりと認知させることができたようだ。また、ここ数年のGalaxy Sシリーズで強化している夜景撮影体験のための暗室ブースも設けられていた。

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写真撮影ブースではカメラ性能だけではなく生成AIを使った編集機能もデモ

 またグーグル検索をより便利にする「かこって検索」のデモも行なわれた。来場者にはGalaxy S24 Ultraで動画やSNSを見てもらい、気になったモノや単語があればそれを「かこう」または「塗りつぶす」操作をすることで、すぐに検索結果が表示される。ファッションアイテムや食べ物の検索など、日常的によく使う調べものが簡単にできるわけだ。

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かこって検索の体験ゾーン

 Galaxy Experience Spacesはブース内だけではなく外にも大量のGalaxy S24 Ultraが展示されていた。そのうちの1台でAI機能を試していたところ、スタッフがGalaxy S24 Ultraの通訳機能を使って「このスマートフォンは新製品です。AIで様々な操作ができます」と日本語で話しかけてくれた。Galaxy S24シリーズがあればその場の通信環境を意識することなく、即座に外国人ともコミュニケーションを図れるわけだ。その後スタッフとGalaxy S24 Ultraでちょとした会話を行ない、通訳機能を実体験として使うことができた。

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展示機も多く、来場者は自由にデモを楽しめる

ソフトウェアの進化は伝わりにくいがきっと生活を変えていくだろう

 Galaxyシリーズの進化を振り返れば、ディスプレーの大型化や有機ELの採用、カメラの高性能化、本体の薄型化などハードウェアの進化は常に業界の先頭を走ってきた。しかし、Galaxy S24 Ultraでは業界トップクラスともいえるAI機能を搭載し、ソフトウェアを大きく進化させた。触っていればなんとなくわかるハードウェアの進化に対し、ソフトウェア、特にAIは実際に使ってもらわなくてはそのすごさはなかなか伝わらない。

 今回のGalaxy Experience SpacesもGalaxy S24シリーズのAI機能を認知してもらおうと、説明するスタッフの数もデモ機の数も多くしているのだろう。

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スタンプラリーに参加するとマグカップやTシャツがもらえる

 Galaxy S24シリーズの日本発売はまだ未定だが、今年も4月ころに発表されることは間違いないだろう。2023年には折りたたみスマートフォンの認知度を広げる「Join the flip side #Galaxy日本一周」が9月から開催され、日本全国47都道府県をGalaxyキャラバンカーがかけめぐった。

 Galaxy S24が日本上陸する際は、ぜひ「AIスマホ日本一周」のようなイベントを開催し、ほかのスマートフォンにはない優れたAI機能を日本でも広くアピールしてほしい。

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Galaxy=AIという認知度を日本でも広げてほしい

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