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みずほ銀行、現金で最大1万8000円がもらえるとんでもないキャンペーンを打ち出す

ASCII.jp / 2024年2月13日 7時0分

写真:ラハール

 2000年10月、日本初のインターネット専業銀行としてジャパンネット銀行(現PayPay銀行)が誕生。そこから様々なネット銀行が台頭し、しのぎを削ってきました。対岸の火事と思われた3大メガバンクでしたが、世の中はネット時代に突入し、年々全国シェア数を減らす結果となっています。

 前回の記事でも紹介したように、3大メガバンクの2つである「三菱UFJフィナンシャル・グループ」と「三井住友フィナンシャルグループ」が競争を繰り広げる中で、残す1行である「みずほフィナンシャルグループ」の「みずほ銀行」がとんでもないキャンペーンを打ち出してきました。なんと無料で、タダで、最大1万8000円もらえるのです!しかもポイントではなく、現金で!

 今回は「みずほ銀行」の本気のキャンペーンをご紹介。尻に火がついたメガバンクの凄さを体感せよ!

みずほ銀行「新生活応援キャンペーン」

条件を積み重ねることで金額が加算されるキャンペーン

 まず「みずほ銀行」の驚愕のキャンペーンを御覧ください。

新生活応援キャンペーン

期間:2024年2月1日から2024年5月31日まで 内容:各種条件を達成された方に最大1万8000円を現金でプレゼント

 今回のキャンペーンのポイントは「各種条件を達成」と「最大」という部分です。条件を積み重ねることによって金額が加算されて最大1万8000円となります。ですのでロールプレイングゲーム感覚で進めてください。

条件その1「口座開設等で5000円」

対象条件:2024年1月31日時点で「みずほ銀行」に普通預金口座を持っていないこと

1.口座開設  ●店舗の場合   2024年2月1日~2024年5月31日に新規口座開設が完了  ●みずほ口座開設&手続きアプリの場合   2024年2月1日~2024年5月31日に不備なく申込完了(本登録完了)し、かつ2024年6月28日までに口座開設が完了  ●インターネットの場合   2024年2月1日~2024年5月31日に申込書作成サービス上での入力を完了し、かつ2024年6月28日までに口座開設が完了

2.エントリー  2024年2月1日~2024年7月11日に、指定のエントリーフォームから開設した普通預金口座(代表利用口座)でエントリー

3.開設した口座に5万円を入金  2024年7月11日24時00分時点で開設した普通預金口座残高(代表利用口座)が5万円以上であること

4.「みずほダイレクトアプリ」で残高を確認  2024年7月11日までに開設した普通預金口座(代表利用口座)で、みずほダイレクトアプリを1回以上利用(残高照会の確認でOK)

 最初の条件にして最大の金額5000円ですが、新規口座開設の方のみとなります。知られているようであまり知られていないことなのですが、メガバンクも今や店舗に行かずとも口座が開設できます。アプリかネットで期間までに口座を開設して5万円入金して「みずほダイレクトアプリ」で残高を確認すると、9月下旬頃にその口座に5000円振り込まれています。

 なんと簡単に現金5000円が獲得できるのでしょうか!たしかに5万円は必要ですが「定期預金」と考えれば、預け金5万円で期間も最低1日。それで金利10%の定期預金は存在しません。まだ口座をお持ちでない皆さん、おめでとうございます!そして現在口座をお持ちの皆さん、そして俺、残念。「なんや。読むのやめよう」はチョット待ってください!

 今から紹介するのは、既に口座を持っている人にもチャンスがありますので。

条件その2「『みずほWallet』の新規登録で1500円」

アプリ登録期間:2024年2月1日〜2024年6月30日 条件:みずほWalletアプリをダウンロードし「Smart Debit」もしくは「Mizuho Suica」を新規発行

 「みずほWallet」とは、スマホをかざすだけで支払いができ、みずほ銀行の口座から即時で引き落とし。そして残高の確認もできるお財布アプリです。簡単に言えばデビットカードのアプリ版。口座にある現金で即時引き落としなので、数カ月後引き落としとなるクレカが怖いという方にはうってつけのアプリです。

 まずアプリをダウンロード。そして決済方法の新規登録となります。iOSの方は「Smart Debit」もしくは「Mizuho Suica」を新規登録してください。Androidの方は「Smart Debit」しか選べませんのでそちらを新規登録してください。登録した月から2ヵ月後以降に1500円が口座に振り込まれます。

 注意点としまして1500円を振り込む時点で口座や「Smart Debit」もしくは「Mizuho Suica」を解約していたら駄目。そして使っているスマートフォンの機種変更やアンインストールなどによって「みずほWallet」アプリ内においてカード情報が解除となった場合は対象となりませんのでお気をつけください。

条件その3「『みずほJCBデビット』の新規入会・利用で1500円、さらに『みずほWallet』アプリに登録して利用すると1500円」

申込期間:2024年2月1日~2024年5月31日 利用期間:入会した月の翌月末まで(例 2024年2月入会の場合、3月31日まで) 対象条件:  1.キャンペーン期間中にみずほJCBデビットを新規で申込(物理カードが届きます)※2024年6月30日までに新規発行完了  2.利用期間中に「みずほJCBデビット」で1回以上お支払い(カードをスマホに登録して支払った場合は支払いに含まれません)  3.ご利用期間中にみずほWalletへ物理カードを登録し「みずほWallet」で1回以上お支払い(「Smart Debit」もしくは「Mizuho Suica」の支払いは対象外)

 ここから少しややこしくなってきますので丁寧に説明いたします。

 まず「みずほJCBデビット」とは、JCBのデビット機能がついたキャッシュカードとなります。新規入会しますと物理カードが自宅に届きます。自宅に届いたら入会月が台紙に記載されていますので、その月の翌月末までに1度でいいので、その物理カードを使って買い物をしましょう。それで1500円がクリアとなります。

 そして「条件その2」で作った「みずほWallet」に「みずほJCBデビット」をカード登録します。そして利用期間内に「みずほWallet」で「みずほJCBデビット」を選んで支払い。これで1500円がクリアとなり、合計3000円が口座へ振り込まれます。

 ここで1つ疑問が生じた方もいるでしょう。「みずほWallet」には「Smart Debit」もしくは「Mizuho Suica」を登録していたので「みずほJCBデビット」をカード登録しても大丈夫なのか? どちらの条件も満たすことができるのか? 大丈夫です。スマホで決済方法を切り替えられますので安心してください。簡単な順序を記しておきます。

1.「みずほWallet」をダウンロード。「Smart Debit」か「Mizuho Suica」を登録し支払い 2.「みずほJCBデビット」に入会。届いた物理カードで1回支払い 3.「みずほWallet」に「みずほJCBデビット」を登録。「Smart Debit」か「Mizuho Suica」から「みずほJCBデビット」に切り替えて支払い。

 期間内にこの手順で4500円が口座に振り込まれます。ねっ! 簡単でしょ!

 そしてここで最大の注意点となります。「みずほJCBデビット」の年会費ですが、入会初年度は無料です。

条件その4「みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)の新規入会・利用で1500円」

申込期間:2024年2月1日~2024年5月31日 利用期間:入会した月の翌月末まで(例 2024年2月入会の場合、3月31日まで) 対象条件:キャンペーン期間中に新規で申し込みをして利用期間中に1回以上のお支払い

 ここでビックリされている方もいるかと思いますが「みずほ銀行」はカードが多いのです。続いての「みずほマイレージクラブカード」はクレジットカード機能付きキャッシュカードとなります。こちらのクレカも5種類あります。申し込みして1回支払いに使うだけ。1500円が振り込まれます。注意点としまして、年会費がかかるクレカもありますので、かからないものを選択してください。

条件その5「J-Coin Payの新規口座登録・利用で1500円」

申込期間:2024年2月1日~2024年6月30日 利用期間:利用期間・入会した月の翌月末まで(例 2024年2月入会の場合、3月31日まで) 対象条件:口座情報登録期間中に「J-Coin Pay」アプリをダウンロードし、みずほ銀行口座を初めて登録。利用期間中に1回以上決済などで利用 ※「ことら送金」を含む「J-Coin Pay」による送金や、賽銭、募金や電子地域振興券購入での支払いは対象外

 「J-Coin Pay」は店舗での支払いや送金、ATMに行かずに登録口座に入出金が無料でできるアプリです。以前記事で紹介した「エアウォレット」のみずほ版といったところです(「まさにお得の2重取り『エアウォレット』」)。アプリをダウンロードして、みずほ銀行の口座を登録。「J-Coin Pay」に入金して支払いをすれば1500円が振り込まれます。

 ここまでで新規の方なら1万2500円、既に口座を持っている方でキャッシュレスのことを何もしていなければ7500円の現金が口座に振り込まれます。最大1万8000円と声高らかに言いましたが、ここからは達成が難しい3つの条件を一気にお伝えします。

●条件その6「みずほ銀行の口座を給与受取口座に指定すると1500円」 ●条件その7「みずほ銀行の口座からPayPayにチャージ+決済、もしくは楽天カードの引き落としで500円」※エントリー必須 ●条件その8「みずほ銀行でNISAを始めたら3500円」

 この3つですが、

「このためだけに会社に『引き落とし口座を変えてもらえますか?』と伝えられません」 「PayPayのチャージはPayPayカード、楽天カードの引き落としは楽天銀行でしています」 「NISAはもっとポイントが貯まるところで始めています」

 こんな理由の方が多いのではないでしょうか? ですのでこれは諦めましょう。

 ということで、こちらが全容となります。「大変そうやん」と思われる方が多いと思いますが、やれる権利がある方は絶対やったほうがいいです。なんせ今回は「現金」ですから。ここまで長々と書いてきた僕には全ての権利がないのですから。キャンペーンなどないときに全てを終わらせてしまいました。今回は涙、涙の「節約バンザイ!」でした。うらやましいー(涙)。

 

筆者紹介:ユウキロック

 1972年4月16日生まれ。芸人/お笑い講師/構成作家/家電の人。

 漫才コンビ・ハリガネロックとして1995年デビュー。関西の新人賞を総ナメにし東京進出。第4回爆笑オンエアバトルチャンピオン大会優勝、第1回M-1グランプリ準優勝、 果ては2003年渋谷公会堂で2000人を集めた漫才ライブを成功させる。  2010年11月「ユウキロックの節約革命」上梓。家電や節約に詳しく、株も嗜む。

Twitter ID: @yuukirock0416 Instagram: yuukirock0416

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※訂正:みずほJCBデビットについて「2年目以降、1年間で利用しなかった場合、税込1100円の年会費が発生します」としていましたが、現在は2年目以降も年会費無料でした。訂正します。(2月16日16時16分)

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