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Nothing Phone (2a)正式発表! ミドルハイで最高峰の性能で5万5800円

ASCII.jp / 2024年3月5日 22時20分

 Nothingは5日、以前からその存在を公表していたAndroidスマートフォン「Nothing Phone (2a)」を正式に発表した。日本国内でもすでに先行予約受付を開始しており、3月末から順次発送を予定している。現在は12+256GBモデルのみで、価格は5万5800円(8+128GBモデルの発売時期は後日予定)。

Nothing Phone (2a)
Nothing Phone (2a)がついに正式発表

ミドルハイとしては最高クラスの性能で5万円台半ば デザイン重視の姿勢はこれまでと変わらず

 発表会や同社サイトでは、2022年にリリースした「Nothing Phone (1)」との比較で、その性能が上回っている点をアピールしている。

 SoCには、MediaTekと共同開発したという「Dimensity 7200 Pro」を採用。大型のグラフェンシートを採用するなど、冷却性能を強化したことにより、安定して高性能を出せる点をアピールする。Antutu 10のスコアは74万点台で、ミドルハイクラスの中ではトップクラスの性能とする。

Nothing Phone (2a)
共同開発のMediaTek製チップを搭載する
Nothing Phone (2a)
冷却性能にも力が入れられている

 カメラについては、メイン・超広角ともに5000万画素。特にメインカメラについてはOIS(光学式手ぶれ補正)も搭載。前後8フレームの合成で高精細な写真を記録する「Ultra XDR」を始め、電子式と光学式のダブルの手ぶれ補正でクリアな4K動画を撮影できる点も紹介した。

Nothing Phone (2a)
カメラは5000万画素+5000万画素で、画像処理エンジンもこれまでになく力が入っているとのこと

 ディスプレーは6.7型有機EL(1084×2412)でリフレッシュレート120Hz対応。最大輝度は1300ニト。Nothing Phoneと言えば、ベゼルの太さが上下左右均等なこともデザインの特徴だが、(1)の2.6mmに対し、2.1mmとさらに細くなり、画面占有率は91.65%にまで達している。

Nothing Phone (2a)
ベゼルの細さもアピールポイント

 そのほかのスペックでは、デュアル5G、IP54ながら防水・防塵対応、NFC(FeliCaに関する記述はない)、ディスプレー内蔵の指紋センサー、5000mAhバッテリー(45W充電対応)などがある。

Nothing Phone (2a)
主な機能一覧

 Nothing PhoneではおなじみのGlyph Interfaceは、カメラ周りに3ヵ所と若干省略された印象だが、印象が変わったカメラ部を取り囲むようにするなど、デザイン重視の姿勢は変わらず。ソフトウェアについても同様で、Android 14ベースのNothing OS 2.5では色数を減らしたウィジェットやUIで独自の体験が得られるようになっている。

Nothing Phone (2a)
ブラックとホワイトの2色で、後者は「ミルク」という名称が用いられている
Nothing Phone (2a)
Nothing OSでは独自デザインのウィジェットが用意されている
Nothing Phone (2a)
発表会ではインドの生産ラインも紹介。品質にも自信があるようだ
 

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