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富士フイルムの4020万画素APS-Cコンパクトカメラ「X100Ⅵ」実機レビュー

ASCII.jp / 2024年3月7日 10時0分

富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF2・シャッタースピード1/4秒・ISO125。
富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF2.2・シャッタースピード1/4秒・ISO400。
富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF13・シャッタースピード1/4秒・ISO125。

 高解像度化されても極端な連写(一応電子シャッターで秒13枚、1.29倍クロップなら秒20枚でプリ連写も可能だが)でなければ書き込みがもたつくことはなく、AF速度もスナップ撮影なら十分な素早さなのでレスポンスに不満は感じなかった。

 画像処理エンジンも「X-H2」や「X-T5」と同じ最新の「X-Processor 5「になり被写体検出AFも可能になったが、検出するのはEVF撮影時のみなので積極的に使うかは微妙なところだ。

富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
一応被写体検出も試してみる。少し遠かったが、きちんと手前の鳩の瞳を検出していた。F2・1/1700秒・ISO125。

 撮っていて気持ちよかったのがシャッター音である。ユニークなことに電子シャッターだけでなく、メカニカルシャッターでも電子音が可能で3種類から選べる。またメカシャッターの電子音をOFFすると(初期設定では電子音が設定されている)レンズシャッターならではの上品で静寂な音が楽しめ、これもまた心地よい。

富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
電子シャッターとメカニカルシャッターで音を変ることもできるのも面白い。

 高画素や手ブレ補正など機能面の進化はもちろんだが、何よりの魅力はカメラを操作して写真を撮ることを楽しむという初代から受け継がれるコンセプトだろう。多くのカメラマニアを虜にするのも納得だ。

富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF5.6・シャッタースピード1/550秒・ISO125。
富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF5.6・シャッタースピード1/170秒・ISO125。
富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF5.6・シャッタースピード1/550秒・ISO125。
富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF2・シャッタースピード1/2900秒・ISO125。
富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF5.6・シャッタースピード1/950秒・ISO125。
富士フイルム「X100Ⅵ」実機レビュー
絞りF2・シャッタースピード1/1600秒・ISO125。
 

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