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この夏最注目のミドル機!? シャオミの新スマホは2億画素カメラに本格防水にも対応

ASCII.jp / 2024年5月14日 12時0分

 グーグル「Pixel 8a」とともに、今年のミドルクラスの中心的な製品になりそうな「Redmi Note 13 Pro+ 5G」。5月16日の発売を前に、発表会での写真やスペックを中心にお届けしよう。なお、+が付かない「Redmi Note 13 Pro 5G」というモデルもあり、こちらはau/UQ mobileから発売される(Pro+はSIMフリー)。

シャオミ
Redmi Note 13 Pro+ 5Gがシャオミから登場。SIMフリーで6万円弱から購入できる高性能なミドルクラス機だ

価格は6万円弱からになったが、スペックもアップした 2億画素カメラや防水対応、高性能SoCとコスパの良さは変わらず

 Redmi Note 13 Proシリーズの特徴は、シャオミ機らしいコスパの高さ、特にユーザーが求める部分でのスペックの豪華さ。ミドルクラス機なので、すべての部分において、プレミアム感がある、性能が高いというわけではないのだが、ポイントの押さえ方が絶妙なのだ。

シャオミ
Redmi Note 13 Pro+ 5Gはエッジタイプのデザインになっている
シャオミ
ミッドナイトブラックのカラバリはなかなか精悍で魅力的

 その中でも特に注目なのが、2億画素カメラの搭載。センサーサイズも1/1.4型と比較的大きく、16-in-1ビニングによる暗所撮影、高画素であることを利用した最大4倍のロスレスズームなどの機能を利用できる。なお、メインカメラ以外は800万画素超広角+200万画素マクロの3眼構成。このあたりは上位機とは差があるとも言える。

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3色の色分けになっているオーロラパープルのカメラ部。「200MEGA OIS」と書かれている。2億画素センサーに加え、OIS(光学式手ぶれ補正)にも対応だ
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高画素センサーの中央部を使うことで、4倍までは画質の劣化がなく、ズームが可能としている

 続いてSoCは、Pro+には4nmプロセスで製造されたMediaTek Dimensity 7200 Ultra、ProはSnapdragon 7s Gen 2。ミドルハイクラスとも言える性能が期待できる。ディスプレーは、フルHDよりワンランク上の1.5K解像度(1220×2712)の6.67型有機ELで、120Hzリフレッシュレート対応。LTPO技術を用いたパネルが用いられている。

シャオミ
Pro+はMediaTek製のミドルハイクラスのSoCを搭載している

 上位機のRedmi Note 13 Pro+ 5Gでは、IP68対応と本格的な防水防塵をサポートしたのも注目点(ProはIP54)。他メーカーの国内ユーザー向けミドルクラス機とは差があった部分なのでうれしい点だ。急速充電も強力で、Pro+は120W対応、Proは67W対応。容量もそれぞれ5000mAhと5100mAhと十分だ。

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ついにシャオミのミドル機もIP68の防水防塵をサポートした

 デザインは両モデルで若干異なっている。Pro+は前面背面が左右側面に向かって曲線になっているエッジタイプ。一方、Proはほぼフラットだ。また、Pro+のオーロラパープルはカメラ部分が3色に色分けされていて、ちょっと楽しい。デザインや質感では、正直なところ上位機との差はあるものの、こうした工夫で安っぽさを感じさせない点は○。なお、イヤホン端子は両モデルとも用意されているが、microSDによるストレージの追加は対応していない(SIMスロットはnanoSIM+eSIMで、ドコモ4.5GHz帯には非対応)。

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こちらがRedmi Note 13 Pro 5G。左からミッドナイトブラック、オーシャンティール、オーロラパープル。au/UQからの提供とは言え、4万円強は相当にお買い得!
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左がPro+で右がPro。Pro+はかなりエッジになっていることがわかる
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Proはシンプルなスタイル
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Proの右側面。画面内指紋センサーの採用で電源ボタンも含めてシンプル
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スロット部はnanoSIMの挿入のみ可能。eSIMとのデュアルSIM仕様

 価格は、Redmi Note 13 Pro+ 5Gが5万9800円(8GB/256GBモデル、12GB/512GBモデルは7万4800円)。au/UQから販売のRedmi Note 13 Pro 5Gはau Online Storeで一括4万1800円。Pro+については、円安の影響が大とは言え、ミドルクラスとしては若干価格が上昇してしまった感はあるが、その分のスペックアップもしっかりなされている印象。今回も高コスパ機として人気が出そうだ。

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