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ASUSが有機ELディスプレーに「Snapdragon X」搭載の「Copilot+ PC」=「Vivobook S15 OLED」発表

ASCII.jp / 2024年5月21日 5時30分

 ASUSは日本時間5月21日03:00時にオンラインにて発表会をおこない、「Snaprdagon X」を採用したMicrosoft社初認定の「Copilot+ PC」として、「Vivobook S15 OLED(S5507QA)」を発表した。

 「Snapdragon X」はQualcommが発表したArmアーキテクチャーのCPUで、現在4モデルを公開しており、最高でCPUが12コア3.8GHz、GPUが4.6TFLOPS、AIを司るNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)の性能は45TOPSで、高いAI性能と省エネが期待されている。

「Snaprdagon X」搭載PC=14型ノート「HP OmniBook X」&「HP EliteBook Ultra」

 米国では16GBモデルが1299ドルからで、日本でも本日から予約が開始となり、下記スペックの直販価格は24万9800円で、6月18日から出荷開始となっている。

発表会ではASUSのCo-CEOのS.Y.Hsu氏が登壇し、2024年はAI PCの年になると宣言
発表となった「ASUS Vivobook S15」の主なスペック

OLED搭載のフルサイズAI PC 「Vivobook S15 OLED」

 Vivobook S15 OLEDはCPUにQualcommの「Snapdragon X Elite X1E-78-100」を採用。Eliteの中では下位モデルで、CPUは12コア3.8GHzだがブーストはなしで、GPUは3.8TFLOPS、NPUは45TOPSの性能だ。OSはWindows 11 Home 64。

「Snaprdagon X」搭載PC=14型ノート「HP OmniBook X」&「HP EliteBook Ultra」
Qualcommが公開しているSnaprdagon XのSKU一覧

 メインメモリーはLPDDR5x-8448で32GBをオンボードで搭載、ストレージはPCIe Gen4x4で1TBを内蔵する。

 ディスプレーは15.6インチ3KのOLED(有機EL)で2880×1620ドット、16対9比率、リフレッシュレートは120Hz、最高輝度は600ニト、コントラストは100万対1、色域は100%DCI-P3で、133%sRGB。表面は光沢、ディスプレイは180度まで開くことができる。DisplayHDR True Black、PANTONE、TÜV Rheinland の各認証も取得している。

 インターフェースはUSB4.0 Type-C(Power Delivery対応)×2、USB3.2 Gen1 Type-A×2に、HDMI、MicroSDカードリーダー、オーディオコンボジャック。無線機能はQualcomm FastConnect 7800で、Wi-Fi7にBluetooth5.4を搭載する。

 Webカメラは207万画素IR内蔵でプライバシーシャッター内蔵。キーボードは102キー日本語配列で、シングルゾーンRGBイルミネート、Copilotキーを搭載する。

 バッテリーは70Wh内蔵し、ACアダプターは90W、49分で60%まで充電可能だ。

 本体サイズは352.6×226.9×14.7~15.9mm、重さは1420g。米国軍用MIL規格のSTD810Hに適合し、堅牢性も確保されている。ボディーカラーはクールシルバーで、Xbox Game Pass Ultimateの3カ月利用権が付属する。

「Snaprdagon X」搭載PC=14型ノート「HP OmniBook X」&「HP EliteBook Ultra」
「Snapdragon X Elita」と「Plus」のデータシート
「Snaprdagon X」搭載PC

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