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【格安スマホまとめ】クラスの概念ぶっ壊しスマホ! ハイエンド級性能で7万円切りのシャオミ「POCO F6 Pro」

ASCII.jp / 2024年5月26日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週もSIMフリースマホの新製品。シャオミ「POCO F6 Pro」はスナドラ8 Gen 2搭載でハイエンド級性能を持ちながら、6万9980円という驚きの価格で登場した。

POCO F6 Pro
ハイエンド級性能なのにミドルクラス+αの価格で販売されるシャオミ「POCO F6 Pro」

1世代前とはいえ、スナドラ8搭載で7万円切りはスゴい! FeliCaや防水無しでもOKなら、コスパは圧倒的だ

 究極のカメラ性能の「Xiaomi 14 Ultra」、ミドルクラスで2億画素カメラの「Redmi Note 13 Pro+ 5G」に続いて、シャオミからさらにSIMフリースマホの新製品が登場! テクノロジー好きのアクティブな若年層向けとなるPOCOブランドの「POCO F6 Pro」で、海外発表と同時にすでに国内でも販売が開始されている。価格は12GB/256GBモデルで6万9980円(12GB/512GBモデルは7万9980円)。

POCO F6 Pro
SoCだけでなく、ディスプレーも高解像度でLTPOの有機ELだからスゴい
POCO F6 Pro
デザインも決して悪くなく、月をイメージした模様が入った背面はマットにしてサラッとした手触りが好印象

 POCO F6 Proの特徴はなんと言っても、価格からは考えられないスペック。SoCには1世代前にはなるがハイエンド機向けの「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載。ミドル~ミドルハイクラスのスマホを大きく上回る処理性能を持つ。

 ディスプレーも高性能で、LTPO技術を用いて、1~120Hzでの可変駆動に対応した6.67型有機ELパネルを搭載。解像度も1440×3200と高い。カメラはメインが1/1.55型センサーの5000万画素で、800万画素超広角と200万画素マクロの組み合わせ。ハイエンド機とはやや差があるかもしれないが、まずは十分な内容だろう。また、バッテリーは5000mAhで、120W充電にも対応している。

POCO F6 Pro
カメラは3眼構成。カメラが売りのハイエンド機とはもちろん差こそあれ、OIS対応の1/1.55型センサーにシャオミ機ゆずりの画質エンジンを搭載
POCO F6 Pro
120W急速充電対応のACアダプターも製品に同梱

 一方で、海外と同タイミングでの発売ゆえに防水やFeliCaは非対応。また、ドコモ5Gの4.5GHz帯もサポートしない。SIMスロットもnanoSIM×2でeSIMはない。というわけで、誰にでもオススメできるオールマイティーでパーフェクトでスマホとは言いがたいが、マッチするユーザーにとってはコスパは圧倒的だろう。そんな製品がいち早く国内に導入されたのは、さすがシャオミといったところだ。

POCO F6 Pro
SIMスロットはnanoSIM×2で、microSDの追加は不可

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) ※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

 

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