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世界初!! 全域F1.8で超明るいズームレンズ「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」」発表!

ASCII.jp / 2024年6月4日 0時0分

 SIGMAは6月3日、フルサイズミラーレスカメラ用の「超大口径」ズームレンズ「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」を発表した。

「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」発表

 フルサイズ用としては「世界初」の開放F1.8固定という明るいレンズで、高い光学性能と高速AFも実現している。

 対応するのは、SIGMA、LUMIX、LeicaなどのLマウントと、ソニーαのEマウント。価格はオープンだが、SIGMAの直販サイトでは24万7500円で6月20日発売の予定だ。

ズーム全域で開放F1.8を実現 「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN」

「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」発表

 フルサイズ用として世界初、開放F1.8通しのズームレンズで、ズーム全域で単焦点レンズにも匹敵するほどの描写力、高速かつ高精度なAFを実現。優れた機能性と操作感も備える。

 ズーム機構にはインナーズームを採用しており、ズーム操作で全長が変わらない。最短撮影距離はズーム全域で一定の30cm、テレ側では最大撮影倍率1:4と高い近接撮影能力を備える。

 フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計を採用し、ズーム全域でピント移動による画角変化が少ないので、動画撮影におけるフォーカス送りの自然な表現が可能だ。

 SLDガラス5枚、非球面レンズ3枚を効果的に配置することで諸収差を良好に補正。特に大口径レンズで目立ちやすい軸上色収差を徹底的に抑制している。シャープな映りのピント面から、大きく美しいボケ部分まで、色付きを抑えたクリアな描写を実現する。

「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」発表

 AFアクチュエータにはリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用。高い精度で高速なAFを実現。静粛性が高いモーターのため、動画もノイズの心配なく撮影できる。Lマウント用では、リニアフォーカスの回転角を90°から720°の範囲で設定できる。

 絞りリングを搭載し、絞りリングクリックスイッチ、絞りリングロックスイッチも備える。任意の機能を割り当てられるAFLボタンを側面と上位置の2カ所に搭載する。

「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」発表

 防塵防滴仕様のボディに加え、レンズ最前面には撥水防汚コートが施されている。

レンズ構成:15群18枚(FLDガラス5枚、非球面レンズ3枚) 画角:75.4-51.3° 絞り羽根枚数:11枚(円形絞り) 最小絞り:F16 最短撮影距離:30cm 最大撮影倍率:1:4 フィルターサイズ:φ82mm 最大径×長さ: φ87.8mm×151.4mm 質量:960g

「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」発表
 

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