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SHANLINGがハーフサイズSACDプレーヤー「SCD1.3」を開発

ASCII.jp / 2024年6月21日 11時0分

 MUSINは、SHANLINGブランドのSACDプレーヤー「SCD1.3」を6月28日に発売する。Bluetooth 5.0受信、DLNA、AirPlay、USB DAC(XMOS XU316使用)機能なども搭載。予約は6月21日から受け付ける。カラーはシルバーとブラックの2色展開。

 ドライブにはMediaTek製プレーヤーシステム「ME1389EE」と、SANYO製ピックアップ「HD870」を搭載。Hi-Fiグレードのディスクメカニズムを採用している。物理スイッチでSACDハイブリッドディスクのSACD層とCD層の切り替えが可能。専用FPGA回路を活用して、Mode 1~10までと幅広いデジタル信号をI2S規格でデジタル出力できるのも特徴(SACD再生時のI2Sデジタル出力は88.2kHzのPCMまで。

 DACチップは旭化成エレクトロニクスの「AK4191EQ+AK4499EX」。回路は既存の「M9 Plus」をベースに開発・設計している。緻密なサウンドディティール、広大で正確なサウンドステージ実現しつつ、SHANLING特有のクラシカルなウォームさと、滑らかさのあるサウンドを奏でられるとする。

タッチ操作可能なディスプレーを搭載
デザインの変更もできるようだ

訂正とお詫び:読者からの指摘を受け、一部本文/キャプションを修正しました。(2024年6月21日)

 プリアウト機能も搭載。高精度のボリュームコントローラーとして「MUSES8920」を採用している。XLR出力時は最大5.0Vrms、RCA出力時は最大2.5Vrms。TPA6120ヘッドホンアンプはバランス駆動対応で、最1100mW(32Ω)/153mW(300Ω)出力に対応。KDS(大真空)の90MHz/98MHz水晶発振器や自社開発で第4世代のFPGAを採用。Nichicon、ELNA SilmicII、Sanying、Panasonic、Wurth Elektronikなどの高性能コンデンサを熟練したチューニングで組み合わせ、入念な選定とマッチングを図ったうえ回路に使用している。

 BluetoothコーデックはLDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCに対応。フロントにタッチスクリーンを備えるほか、物理ボタンやボリュームホイールによる操作、リモコン操作、アプリ操作(SyncLinkリモートコントロール)が可能。

 本体にはUSBメモリー入力、USB DAC入力(角型のB端子)、光/同軸デジタル入出力、I2S出力、Wi-Fiなどを装備。XLR/RCA出力時のダイナミックレンジはそれぞれ122dB/119dB、S/N比は122dB/119dB、THD+Nは0.0005%、本体サイズは幅280×奥行き280×高さ110mmで、重量は5.7kg。消費電力は40W

 価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は22万7700円程度になる見込み。

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