デザインもコスパも魅力であふれる「Nothing Phone (2a)」 Special Editionの実機を早速レポ
ASCII.jp / 2024年7月5日 11時0分
独自の世界観を貫くデザインに加えて、約5万円でミドルハイクラスの性能を持つコスパの高さ、さらにFeliCaにまで対応したことで大きな話題になっている「Nothing Phone (2a)」。
その追加モデルとして、カラフルなSpecial Editionが登場。販売が開始された。一足先に実機を入手したので、写真中心に速報をお届けしよう。
通常モデルとスペックや価格などに違いはないが 3原色をアクセントに用いたデザインがスペシャル感あり
そのNothing Phone (2a) Special Editionだが、カラー以外の基本仕様はブラック/ミルクの2色が用意されている通常モデルと同じ。価格も同様だが、Special Editionは現時点で12GB+256GBモデル(5万5800円)のみの展開だ(ブラック/ミルクの8GB+128GBモデルは4万9800円)。
デザイン的にはベースは変えずに、ブラックとミルクのパーツを組み合わせつつ、ところどころに「レッド」「イエロー」「ブルー」の3原色をアクセントとして用いている。ただ、ポリカーボネート素材を用いた背面パネルについては、ミルクではわずかに半透明だったのだが、Special Editionではクリアなタイプを使用。これだけで随分と印象に差があってスペシャルな感じを持つことが出来る。
ちなみにこの背面パネル、化学メーカーの三菱ケミカルグループが、同社の「XANTAR Kシリーズ」という特殊なポリカーボネート素材が同機に採用されたとニュースリリースで公表している。どうやら硬い表面処理が施されているようなので、ケースに入れずに裸で持つというのも「有り」と感じられる。
なお、7月5~6日の2日間は表参道のクレインズ6142でデザインイベントを開催。5日にはNothing CEOのカール・ペイ氏と日本を代表するプロダクトデザイナー 深澤直人氏のトークショー、さらに5日13時からは100台限定でのSpecial Editionの販売も実施。こちらの模様については別途レポート予定だ。
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