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初のApple DockKit 採用AI追跡ジンバル「Insta360 Flow Pro」発表

ASCII.jp / 2024年7月10日 0時0分

 Insta360 Japanは7月9日、iPhoneユーザー向けに大幅にアップグレードしたAI追跡ジンバル「Insta360 Flow Pro」を発表した。

 Apple独自の被写体追跡技術であるDockKitを採用した初の手持ちジンバルで、iPhoneのネイティブカメラアプリに加え、FaceTime、Zoom、TikTokなど200を超えるサードパーティ製のiOSアプリで正確な追跡ができるのが特徴だ。

 日本では、1万9800円で、7月9日よりInsta360オンラインストアや量販店などで発売となる。

Apple DockKit対応で FaceTime、Zoom、TikTokでも使える 「Insta360 Flow Pro」

 Apple DockKitはWWDC2024でも紹介された被写体追尾技術で、iPhoneのネイティブカメラアプリで正確に追跡することで、被写体を常に捉え、焦点が合った状態にあることを確認しながら、インカメラまたはリアカメラで撮影できる。

 また、Insta360の次世代AI追跡アルゴリズムである「ディープトラック3.0」は、複雑な環境でも高精度でユーザーや被写体を追跡可能。無限パントラッキングにより360度回転し、3軸手ブレ補正によりあらゆる揺れを除去して非常にスムーズな撮影を実現する。内蔵自撮り棒&三脚&充電、ワンタップペアリング、新しいトラッキングリングライトを備え、プロ並みのコンテンツ作成、オンライン会議、ビデオ通話、ライブ配信等のシーンで活用できる。

 Flow ProとiPhoneはNFCで自動接続が可能で、磁気スマートフォンクランプや新しいMagSafe対応磁気スマートフォンマウントでスマートフォンを装着し、ジンバルを展開すると、すぐに撮影を開始できる。

 新しい360度無限パントラッキングにより、被写体をトラッキングしながら水平方向に 360 度回転可能となったほか、犬、猫、馬などのペットも追跡可能となった。また、新搭載のLEDトラッキングリングライトにより、トラッキングしているかどうかが一目でわかる。

 ジェスチャー操作を使用すれば、三脚をセットし、完全に自動で撮影することも可能です。ボタンを押す必要なく、Insta360アプリを使用し、ハンズフリーで追跡を開始できる。

 グリップに内蔵のロッドは215mmまで伸び、自撮り、グループ撮影の際に役立つほか、ローアングルショットも撮影可能。内蔵三脚でハンドルから伸ばして、ジンバルを置いて自分自身を撮影したり、モーションタイムラプスや360度のパノラマ写真も撮影できる。容量2900mAhのバッテリーを内蔵し、録画中にスマートフォンに給電することも可能だ。駆動時間は約10時間で、充電時間は2時間となっている。重さはジンバルが366gで、スマートフォンクランプが32g。

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