Windows Update「緊急」9件を含む脆弱性に対応

　マイクロソフトは7月9日（現地時間）、2024年7月分の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。Windows 11やOfficeなど複数の製品が対象で、深刻度「緊急」の脆弱性9件も含まれる。

　修正対象となっている主な脆弱性は以下のとおり。

Xより

　上記の脆弱性のうち、CVE-2024-37985、CVE-2024-35264、CVE-2024-38112、CVE-2024-38080の4件については、更新プログラムの公開前に悪用や脆弱性の概要が一般公開されたことを確認済み。

　特段の理由がない限り、Windows Updateなどを利用して、早急に更新プログラムを適用することが推奨される。