ソニー、カメラなど平均10％値上げ 8月から

ソニー「α9 III（ILCE-9M3）」

　ソニーマーケティングは7月17日、日本国内向けの一部製品について、2024年8月1日より価格を改めると発表した。平均で約10%の値上げ。

　同社は値上げの理由について、原材料費、製造・物流コストの高騰など、外部環境の影響を受けたものと説明。値上げ対象の製品はテレビやDVD/BDレコーダーから、カメラやマイク、ヘッドフォンまで複数のジャンルに及ぶ。米国のトランプ前大統領暗殺未遂事件で「奇跡の1枚」の撮影に使われたデジタルカメラ「α9 III」も値上げ対象だ。