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白いデスク買ったので、白くてリーズナブルな「Elgato Neo」シリーズを試した!

ASCII.jp / 2024年7月17日 17時0分

白いデスクを買ったので、白い「Elgato Neo」シリーズを試してみました

白いデスクを買ったから白いデバイスがほしい! 白かつリーズナブルなElgato Neoシリーズを試してみた!

 最近白いL字型のパソコンデスクを買いました。元々はブラウンだった机から真っ白の机になり、できればデバイスも白で揃えたいなーと思う今日この頃です。ただ、机を買ったこともあり、予算はなるべく抑えたいし、性能もそれなりにしっかりほしい。そこで目を付けたのが、「Elgato Neo」シリーズです。

 Elgato Neoシリーズは、配信用デバイス「Elgato」のなかでもリーズナブルな価格のモデルを用意するほか、カラーに白を採用しており、まさに私のようにパソコンデスクを白で統一したいと考えている人にとってピッタリなデバイスとなります。

 ラインアップを紹介すると、マイク「Wave Neo」(1万4280円)、ゲームキャプチャー「Game Capture Neo」(1万6880円)、LEDライト「Key Light Neo」(1万4280円)、配信向けボタンデバイス「Stream Deck Neo」(1万5380円)などがあります。

「Wave Neo」
光っているボタンを押すとミュートが可能。ミュートになると色が赤になります
ケーブルマネージメントも考えられています
専用のType-Cケーブルが付属しています。形状が独特なので、なくさないように気を付けましょう
「Game Capture Neo」
左がHDMI出力、右がHDMI入力
パソコンに接続すると光ります
Key Light Neo
暖色にもできます
電源ボタン
こちらのダイアルで明るさを調整できます
スタンド
ディスプレーに設置しています
Stream Deck Neo。8個のボタンと画面切り替えボタン、縦長のディスプレーを搭載しています
角度調整が可能です

 ゲームキャプチャーやLEDパネル、Stream Deckは上位モデルが用意されていますが、そちらと比べるとどのモデルも低価格で、かつ主要な機能はしっかりと使えるのが特徴。加えて、マイクやLEDライト、ゲームキャプチャーはプラグアンドプレイなのでパソコンに接続すればすぐに使えるというのも魅力的です。

ケーブルを接続するだけで簡単キャプチャー!

 とくにゲームキャプチャーのGame Capture Neoは、USB Type-C to Type-A端子をパソコンに接続し、HDMI入力端子でキャプチャーしたいコンソール機と、HDMI出力でディスプレーと接続すれば、すぐにコンソール機のゲームキャプチャーが可能です。

左にNintendo Switchの画面を出力、右のディスプレーでOBS Studioを表示させました。デスク周りはまだこれからなので、ちょっと配線がゴチャゴチャなのはご勘弁を……

 実際にOBS Studioで試してみましたが、難しい設定は必要なく録画や実況配信が開始できました。Game Capture Neoを通した映像をOBS Studioに反映する際は、ソースの+を押して「映像キャプチャ」を選択。そのうえで、デバイスの項目を「Elgato Game Capture Neo」を選択すれば表示できます。

「映像キャプチャ」を選択
デバイスはElgato Game Capture Neoを選択

 Game Capture Neoでは、1080p/60fpsまでキャプチャー可能です。また、Nintendo Switchの画像をGame Capture Neo経由でディスプレーに出力して試したので、1080p/60fpsまでしか試していませんが、ディスプレーには4K/60fps HDRでの出力が可能です。

 PlayStation 5やXbox One Series X|Sの画面をキャプチャーしたい場合も、高解像度で出力できるのはうれしいです。ただし、フレームレートは60fpsとなるので、4K/120fpsで出力したいという場合は、上位モデルの「Game Capture 4K X」を選択するといいでしょう。

iPadを使ってみた!

iPadに出力して使ってみました

 もう1つ、Elgatoの製品ページを見て気になったのがiPadに出力できるという点です。そこで、実際に試してみました。使ったアプリは「Elgato Capture」。HDMI入力は変わらずNintendo Switchに接続し、真ん中のUSB Tupe-Cから伸ばしたケーブルをiPadに接続しました。Elgato Captureでもしっかりと認識されました。

 一応録画してみましたが、しっかりNintendo Switchの音も入っていました。Switchのゲームのレビューはこれでいいじゃん! とテンションが上がりました。いずれはPlayStation 5とかも手に入れて……と妄想も広がりました。

 ただし、USB Type-C to Type-Cケーブルは同梱していないため、別途用意する必要があります。その際、映像出力対応のType-Cケーブルを使用しないと、出力はされません。使用するケーブルが映像出力に対応しているかどうかも、チェックしておきましょう。

Stream Deck Neoとの組み合わせでワンボタン録画&配信!

Stream Deck Neoと組み合わせてみました

 さらに、Stream Deck Neoと組み合わせても使ってみました。Stream Deck Neoのボタンは、専用アプリでカスタマイズすることができます。Strema Deck Neoは、8ボタンで下のタッチボタンで切り替えることで、1ボタンにつき2つまで機能を割り振ることができます。

 そこで、8ボタンの片方を「OBS Studioの録画開始」「OBS Studioの配信開始」「GeForce Experienceのスクリーンショット」「GeForce Experienceのインスタントリプレイ」「マイクミュート」「スピーカーミュート」「Show Desktop」「Screen Shot」にカスタマイズしてみました。

OBS Studioのメニュー
GeForce Experienceのメニュー

 ゲーム画面を開いて、OBS画面も確認して録画/配信スタートというのは少し面倒なので、ワンボタンでできるのは結構便利です。加えて、GeForce ExperienceのスクリーンショットはデフォルトでAlt+F1なんですが、これもワンボタンでできるというのは使っていていいなと感じました。

 そのほか、普段もう片方には「Apex Legends」と「リーグ・オブ・レジェンド」をワンボタンで起動させるようにボタン配置しました。ボタンに表示させるロゴは、自身で作成することもできるほか、画像データを使用することもできるので、自分でわかりやすいアイコンにするといいでしょう。

ボタンの画面もカスタマイズできます
こんな感じで表示できます

ケーブルも白で揃えたい!

 白いデスクを購入したので、白いElgato Neoシリーズを使ってみたのですが、課題は本シリーズに付属していないケーブルがまだまだ黒ということですね。この辺りは、徐々にケーブルも買い替えていこうかなと思っています。

 リーズナブルで使いやすいElgato Neoシリーズ。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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