1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

クラウドストライク“ブルースクリーン対策詐欺”への注意促す

ASCII.jp / 2024年7月22日 14時45分

写真はイメージ UnsplashのMaxim Tolchinskiy

 CrowdStrikeのセキュリティーソフトのバグにより、世界各地でWindowsのブルースクリーン障害(BSoD)が発生した件で、ユーザーを狙った詐欺の発生が確認されている。同社は7月19日(現地時間)、ブログで具体例や偽装ドメインの一覧を公開し、注意を促した。

CrowdStrikeのサポートを装うフィッシング詐欺も

 同社が確認した詐欺の手口は以下のとおり。

・CrowdStrikeサポートを装ったフィッシングメールを顧客に送信する ・電話でCrowdStrikeのスタッフになりすます ・独立した研究者を装い、技術的な問題がサイバー攻撃に関連しているという証拠を持っていると主張し、修復についての洞察を提供する ・コンテンツ更新の問題からの回復を自動化すると主張するスクリプトを販売する

 7月22日現在、CrowdStrikeとマイクロソフトはブルースクリーン障害を回避する方法や、復旧の手順、必要なスクリプトなどを公開しており、ユーザー(システム管理者)側で対処可能。よって、復旧方法やツールを有償で提供するようなケースは、詐欺やサイバー攻撃の可能性がある。

 CrowdStrikeはあわせて、同社に偽装した悪質なドメインのリストも公開。ユーザーに対し、同社と連絡をとる際は公式のルートを利用するよう案内している。

CrowdStrikeが公開した偽装ドメインのリスト
CrowdStrikeが公開した偽装ドメインのリスト

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください