1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

【格安スマホまとめ】復活FCNTの「arrows We2/We2 Plus」がSIMフリーでも登場! 約3万7000円と約6万円

ASCII.jp / 2024年8月11日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、FCNTが「arrows We2」「arrows We2 Plus」の発売を発表。SIMフリー版も登場し、実売価格は約3万7000円と約6万円。

arrows We2
FCNTとともにarrowsシリーズが復活。第1弾のミドルクラス機2モデルはSIMフリーでも販売される

高い耐久性や日本のユーザー向けの使い勝手など 国内設計の安心感に加え、性能面でも魅力アップの新arrows

 レノボ傘下となって、復活を果たしたFCNT。その第1弾となる「arrows We2」「arrows We2 Plus」のSIMフリー版が8月16日に発売される。ヨドバシ.comなど、大手量販店サイトではすでに予約注文が可能で、実売価格は約3万7000円と約6万円。

 両機種とも、ミドルクラスに位置付けされる製品だが、国内で開発されているだけに日本のユーザーに適した仕様が最大の魅力。たとえば、高い耐久性能や、ハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌シートでの拭き取りにまで対応した防水・防塵性能などが挙げられる。さらに以前のarrowsシリーズで人気だった、右側面の電源キーを上下にスライドさせるだけでスクロールやズームができるExliderも復活した。

arrows We2
arrows We2。SoCにはミドルクラスとしてはまずまずの性能の「Dimensity 7025」を採用。サイズ感や高耐久性能はarrowsシリーズならでは良さ

 また、従来のarrowsシリーズと比較して、スペック面もしっかりアップしているのも注目点(レノボ傘下になったことで調達力が強化された?)。arrows We2は、SoCにMediaTek Dimensity 7025、SIMフリー版のストレージは128GB、カメラも5010万画素と、3万円台で防水・防塵やFeliCaにも対応した国内メーカー製スマホとしてはなかなかの性能。横幅約73mmで、重量は約179gというサイズ感も日本のユーザーに受け入れられそうだ。

 上位モデルのarrows We2 Plusは、6.6型有機EL(144Hzリフレッシュレート対応)の大画面を採用し、SoCもミドルクラスとしては十分なSnapdradon 7s Gen 2。メモリーは8GB、ストレージは256GB、バッテリーは5000mAh。カメラは5010万画素+800万画素(超広角)で、前者にはOISを搭載する。また、「世界初」をうたう自律神経の活性度の算出から、健康状態を把握する機能を備える。

arrows We2
arrows We2 Plus。2つのカメラの下にあるのが自律神経を測定するためのセンサー。測定には2分ほど指を付ける操作をする

 新arrowsのライバルになりそうなのは、やはり同じく国内で端末を開発しているシャープの「AQUOS wish4」「AQUOS sense8」だろう。

 AQUOS wish4とarrows We2の比較では、arrowsがSoCやカメラの性能などで上回る。AQUOS sense8とarrows We2 Plusでは、カメラでAQUOSが、SoCや独自性のある機能ではarrowsという印象。日本のメーカーのスマホ、安価だが安心して使えるスマホを求めるユーザーにとっては、有力な選択肢となりそうだ。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) ※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください