災害に備えて用意しておきたい JackeryのUPSとしても使える2042Whポータブル電源「Jackery 2000 New」

　Jackery Japanは、容量2042Whのポータブル電源「Jackeryポータブル電源2000 New」を発表した。直販価格は23万9800円。現在予約受付中で、予約価格として45％オフの13万1890円で購入できる。

　バッテリーにはリチウムイオン電池よりも長寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。電気自動車にも使われているCTB（セル・トゥ・ボディ）構造により、部品点数を減らしてスペースを確保し、より多くの電池セルを搭載できるようにしている。

　従来のバッテリー構造よりスペース利用率が15％向上し、リチウムイオン電池を採用しているモデルより約40%小さく、重さ34%の軽量化を実現した。

　コンセントから本製品を経由して電化製品に接続することで、UPSとしても利用できる。万が一停電が発生した場合は、0.02秒未満でポータブル電源からの供給に切り替わる。

　出力ポートはAC出力×3（3ポート合計2200W、瞬間最大4400W）、USB×1（18W）、USB Type-C×1（100W PD）、USB Type-C×1（30W PD）、シガーソケット出力×1。

　充電は最大400Wで、DC入力のほか、ソーラー充電、シガーソケット充電、ハイブリッド充電（ACコンセント＋ソーラー、ACコンセント＋シガーソケット）にも対応する。Jackeryアプリの「緊急充電モード」を使用することで、最短1.7時間で満充電が可能。

　サイズは幅355×奥行き264×高さ292mm、重量は約17.9kg。