ソニーの約1万円完全ワイヤレス「WF-C510」発売、外音取り込みなど機能を全面強化
ASCII.jp / 2024年8月27日 10時20分
ソニーは8月27日、エントリー向け完全ワイヤレスイヤホン「WF-C510」を発表した。発売は9月13日を予定。密閉型ソニー安全ワイヤレスでは史上最小サイズとなり、実売価格は1万円前後になる見込み。
小型で装着しやすい、ソニーとしては手軽な価格
WF-C500の後継モデル。1万円未満の製品を求めている人に合った音質、デザイン・形状、サイズ、機能を厳選して搭載。新しい6mmドライバーやDSEEを利用することでスマホの音楽を楽しく聴くことを重視している。音質面では低音から高音域のバランスが向上し、よりジャンルを選ばない傾向になったという。
本体は5.4gから4.6gに軽量化。体積比で21%、重量は0.8g減少した。ケースの重さは31.0gで、体積比で約23%、重さが4.0g減少している。これはソニー製で密閉型の完全ワイヤレスの中では最も小型になっている。なお、ケースのふたの部分はデザインを変更。半透明の部材をマットな質感に変更している。
装着感では「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」を継承。耳に沿った形状でおさまりが良く快適な装着感を実現している。本体が小型化したことで、耳の外へのはみだしも減り、見た目の違和感が減るだけでなく、重心も最適となり、安定した利用が可能になるという。
新機能として、外音取り込みや最大2台のマルチポイント接続にも対応。外音取り込みは本体操作のみで利用できるが、アプリ側でボイスフォーカス機能をオンにしておくと、騒音は低減し、人の声やアナウンスに絞った音で聴くことができる。
バッテリー駆動時間は本体のみで最大11時間、ケース充電併用で最大22時間。従来機と比べて最大2時間長く使えるようになった。急速充電も5分充電で1時間利用に強化。従来の10分で1時間より短くなっている。
このほか、Spotifyへのクイックアクセス機能やタッチセンサーを4回タップすることで音量の調節ができるようになるなど、本体操作機能が拡充。360 Reality Audioや片耳使用など従来機の特徴も兼ね備えている。IPX4の防滴性能。BluetoothコーデックはSBCのほかAACが利用できる。
カラーはオーソドックスなブラックとホワイトに加えて、ブルーとイエローも用意している。本体にはハイブリッドイヤーピースがSS,M、LLの3サイズ付属する。なお、USB Type-Cケーブルは付属しない。
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