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前澤友作氏、DIC川村記念美術館の作品購入に意欲

ASCII.jp / 2024年9月3日 17時30分

写真はイメージ

 化学メーカーDICが所有するDIC川村記念美術館の縮小移転検討を受けて、実業家の前澤友作氏がSNS(X)で協力への意欲を示している。前澤氏は美術館の一時閉館について「寂しい」と述べ、美術愛好家として協力を申し出ている。

 特に、コレクションの売却が検討される場合、名作が海外に流出しないよう日本の買い手へのアプローチを求め、自身も購入を検討する姿勢を示した。前澤氏は過去に同美術館が所蔵していたバーネット・ニューマンの「アンナの光」が海外に流出したことを残念がり、日本の文化財産を守る重要性を強調している。

 前澤氏は日本の伝統文化や美術品を日本人が守り、次世代に継承すべきだと主張し、特に「ロスコルーム」のシーグラム壁画の国内保持を強く希望している。

 DIC川村記念美術館のロスコルームは、抽象表現主義の巨匠マーク・ロスコの作品だけを展示するために特別に設計された空間だ。ロスコの代表作であるシーグラム壁画7点が展示されている。

 自身のアートコレクションを抱える前澤氏は日ごろから美術品に対する熱意を示しており、その取引も話題になった。2016年にはジャン=ミシェル・バスキアの作品を6000万ドル(約67億円)で購入し、2年後にその作品を約8630万ドル(約110億円)で手放したことが注目された。

 

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