平成生まれの僕が“レトロ”が特徴の「AYANEO POCKET MICRO」に感じたこと

ASCII.jp / 2024年9月7日 10時0分

　どうも！ドリブルまつながです。突然ですが、学生の頃によく遊んでいたゲーム機は何でしょうか？

　僕は「ニンテンドーDS」です！　最初に買ってもらったゲーム機は「ニンテンドーDS Lite」でした。小・中学生ぐらいですかね。ポケモンやマリオのゲームを友だちと進み具合を勝負しながら夢中で遊んでいたのが懐かしいです。

　そんなゲーム世代にいた僕ですが、今回はAndroidゲーミングデバイス「AYANEO POCKET MICRO」のお披露目会にやってきました。恥ずかしながら、本日まで本機がどのようなものかを知らなかったのですが……公式サイトを見ると、“レトロなデザイン”が特徴だとか。

　会場にいたのは、僕よりも結構年上そうな先輩編集者やライターさんばかりでした。僕のような若輩者にとってはどう考えてもアウェーです。この“レトロ”がウリのゲーミングデバイスに、平成生まれの僕が何を感じとれるのか……。不安でいっぱいです。

　では見ていきましょう！

手のひらサイズで操作感は良好

　AYANEO POCKET MICROは、3.5型のIPSディスプレーを搭載したAndroidゲーミングデバイスです。本体カラーは展示されていた「マジックブラック」のほか、「レトログレー」や「ソウルレッド」もあります。

　見た目はとてもシンプルで、愛嬌を感じました！　手のひらに収まるサイズは持ち運びで困らなそう。手の内によくフィットして、触り心地もイイ感じ。L1/L2とR1/R2ボタンの操作も違和感なしで、操作しやすいと思いました。

　OSはAndroidなので、Google Playからゲームを探せます。また、AYANEO POCKET MICROにはレトロゲームを自動で検索して表示する「スクレイピング機能」があるようで、歴史の深そうなゲームタイトルがオススメに出てきました（僕が知らないのばかりですが……）。

　天空の代表取締役である山田拓郎氏は、「ゲーマーが集めてうれしいコレクションの1つに加えたい」と語りました。そして、AYANEO POCKET MICROは単にレトロなデバイスをオマージュしたのではなく、高品質なゲーミングを可能にする現代技術が詰め込まれているのだとか。

　ハイエンドスマホなどもひしめくポータブルゲーミング市場において、「レトロデザイン」で推すこのデバイスはかなりユニークな存在に見えます。ボタンなどの質感は、“懐かしい操作感”を再現しているようで、とにかく“レトロ”、“懐かしさ”の再現に強いこだわりを感じました。

　触ってみると、たしかにコンパクトで使いやすいゲーミングデバイスだとは感じました。しかし、“レトロ”な良さは平成生まれの僕には感じ取ることができませんでした（なぜなら、自分には初体験なので）。

　ただ、ほかの参加者が実機に触れる様子を見ていると、「おじさんほど好きなハード機」「高性能スマホよりも、これくらいがちょうど良い」という感想がちらほら。レトロなオススメゲームにも食い付いていたので、おおむね好評のようでした。

　AYANEO POCKET MICROは11月上旬の発売予定。9月5日より予約受付中です。

　価格は、マジックブラック（メモリー：6GB/ストレージ：128GB）が3万9800円、レトログレーとソウルレッド（メモリー：8GB/ストレージ：256GB）が4万4800円となります。

　なお、9月19日までの先行予約で、マジックブラックが3万5820円、レトログレーとソウルレッドが4万320円と安くなります。さらに、CAMPFIREのクラウドファンディングだと、よりお得に購入できるプランも。購入をお考えの人はぜひチェックしてみてくださいね。

　それではまた次回の記事で！　エルゴラッソ！