ソフトバンク、Wi-Fiの最新規格「Wi-Fi 7」対応のホームルーターを11月発売

ASCII.jp / 2024年9月12日 12時0分

　ソフトバンクは今日12日、最新の「Wi-Fi 7」に対応したホームルーター「Airターミナル6」を11月下旬に発売すると発表した。国内の通信事業者（MNO）としては初のWi-Fi 7対応のホームルーターとなる。

　利用料金はAirターミナル6 デビュー割適用で、48ヵ月目まで月額4950円、49ヵ月目以降は月額5368円となる。

　Airターミナル6は室内に設置するだけで5Gの下り最大2.7Gbpsが使えるルーター。ミリ波には非対応で、2.7Gbpsは現在山形県酒田市広野字大日塚の限定エリアで使えるが提供エリアは順次拡大される。最近はiPhone 16シリーズやPixel 9シリーズなど、Wi-Fi 7対応のスマホも登場しており、今後は対応機種が増えていくと予想される。

　Airターミナル6発売以降は「Airターミナル6 デビュー割」というキャンペーンが実施され、購入時に申し込むと48ヵ月間、月418円が割り引かれる。

　また、前モデル「Airターミナル5」の利用者向けには「Airターミナル6 機種変更サポート」キャンペーンがあり、「月月割」（月1980円）の残りの適用期間と同じ期間、機種変更後の「SoftBank Air」の月額基本料金を1980円割引し、「Airターミナル5」の残債を実質的に支払うことなく「Airターミナル6」を使えるとしている。