サブディスプレーが大型化した折りたたみスマホ「motorola razr 50」をフォトレポート

上質感がアップした縦折りスマホ 「motorola razr 50」を写真で見る

　27日に発売されるモトローラの新型折りたたみスマホ「motorola razr 50」。一足お先に触れることができたので、フォトレポをお届けする。なお、端末のカラバリはコアラグレイ。

　スペックを簡単に紹介しておくと、ディスプレーは開いた状態が6.9型（2640×1080ドット、120Hz）、アウトディスプレーが3.6型（1056×1066ドット、90Hz）。SoCはMediaTekのDimensity 7300X、メモリーは12GB、ストレージは512GB（razr 50sは8/256GB）。バッテリー容量は4200mAh。カラバリは、コアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジの3色展開。価格は13万5800円（SIMフリー版）。

　カメラは50メガのメインと13メガの超広角＋マクロ。そしてインカメラは32メガ。ボディーサイズは開いた状態で約73.99×171.3×15.85、閉じた状態で約73.99×88.08×7.25、重さは188gとなる。

　本体周りの写真以外にも前モデルとの比較やベンチマーク結果、カメラの作例も紹介する。

折りたたんだ裏側にはモトローラのエンブレムがある。手触りはサラサラなので触り心地もいい

3.6型になって、できることが増えたサブディスプレー。YouTubeも見られる

開いた状態のディスプレーは6.9型でアスペクト比は22:9

背面はヒンジ部分が目立たないデザイン

左側面にはボリュームキーと電源キー

右側面にハードキーはなにもない

上部はシンプル

下部にはUSB Type-C端子とスピーカー

折りたたんだ状態の左側面

折りたたんだ状態の右側面

折りたたんだ状態のヒンジ部分

折りたたんだ状態の上部

ヒンジはフレックスなのでどの角度でも止めておける。ちなみにこの状態をモトローラでは「ラップトップ」と呼んでいる

動画鑑賞などに良さそうな「テント」

みんなで写真を撮るときに便利な「スタンド」

ASCII.jpのYouTubeを見たところ。画面一杯に表示する全画面にもできる

50メガのアウトカメラで、高画質な自撮りが可能

サブディスプレーには使うアプリのアイコンを置ける

モトローラではおなじみ、ジェスチャーで様々な機能が使えるMotoアクションなども搭載

GoogleのAI「Gemini」がプリンストールされている

全画面にすると、カメラで一部が見えなくなってしまうこともある

原神も遊べなくはないが、デフォルトの設定は「最低」

ウィジェットを使えば音楽の表示も独特なものに

ここからは前モデル「motorola razr 40」との比較。サイズ的にはほぼ変わらない

上がmotorola razr 50。サイズは変わらないがヒンジが細くなった

開いたところ。motorola razr 50は約73.99×171.30×7.25mm、motorola razr 40が約74×171×7.4mmなので、サイズ感は同じことがわかる

左がmotorola razr 50。前モデルに比べると折り目が見えにくくなっている

カラーに応じたケースが付属する。こちらはコアラグレーのケースで少しラメが入っている

装着したところ。サブディスプレーの操作性をそこなわず、周囲のフレームを守ってくれる

Antutu V10.3.4の結果。前モデルに搭載されていたSnapdragon 7 Gen 1と変わらない結果に

ナイトビジョンモード（夜景）での撮影。特に空が明るくなっている

標準での撮影

2倍での撮影

超広角での撮影

マクロでの撮影。最大2.5cmまで寄れる

夜に撮影したセルフィー

4枚の写真をひとつにまとめるフォトブースモード。SNSなどで役立ちそうだ