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5分でわかる新Apple Watchまとめ デザインに価格、もちろん新機能も!

ASCII.jp / 2024年9月19日 13時0分

Apple Watch
Apple Watch Series 10が登場! 今回はサイズ自体も1mm大きくなりました!

 iPhone 16とともに発売されるApple Watchの新モデル「Apple Watch Series 10」。新機能や新デザインなど、要素がいろいろあるだけに「よくわからない」という人も多いのでは? 5分でわかるようまとめたので、以下の目次から気になる項目をクリックしてください!

●【ラインナップ】Series 10が登場! Ultraは2のままで、ブラックチタニウム追加

●【サイズ】Series 10は1mmずつ大きくなった46mmと42mmに!

●【デザイン】Series 10はステンレスに変わってチタンのケースが!

●【価格】42mmが5万9800円~、46mmが6万4800円~と基本変わらず

●【バンド】ミラネーゼループはチタンに合う色合いに! エルメスももちろんあるよ!

●【Apple Watch Series 10の新機能】 ・自分ではわからない睡眠時無呼吸を通知! ・水深と水温のセンサーでプールや海で遊ぶのに便利に ・音楽やPodcastを内蔵スピーカーで再生可能に ・充電速度アップ 30分で80%の充電 ・常時表示で1秒に1回画面書き換え 秒まで確認可能

●【予約】Apple Storeでは発売日はやや入手困難 量販店ではモデル次第?

【ラインナップ】Series 10が登場! Apple Watch Ultraは2のままで、ブラックチタニウムが追加

 10周年を迎えたApple Watchには「Series 10」が登場。この後で説明する新機能に加えて、チタンケースのモデルが登場したのも新しい要素です。

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ステンレスに代わって、チタンケースのモデルが登場しました!

 Apple Watch Ultraは今年は「3」が登場せずに、機能面も含めて「2」のまま。その代わりにブラックチタニウムが追加されました。

Apple Watch
Apple Watch Ultraは今年は新モデルは登場せず、ブラックチタニウムのカラーが追加されました

 廉価モデルのApple Watch SEは、ここまで2年間隔で藤樹していたので、今年新モデルが登場するかも? と言われていましたが、2022年発売の現行モデルが継続販売です。こちらはデザインはSeries 5/6、チップはSeries 8と同じ。血中酸素濃度などは省略されています。

【サイズ】Series 10は1mmずつ大きくなった46mmと42mmに!

 Series 9では41mmと45mmの2サイズが用意されていましたが、Series 10ではそれぞれ1mmずつ大きくなっていて、画面表示エリアは拡大しました。

 単純に画面が大きくなっただけでなく、広視野角のOLED(有機EL)により、斜めからでも情報が見やすくなっています。特にジョギング中など、しっかり顔の方向に画面を向けることができないときにバッチリそうです!

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斜めからでも画面が見やすく。これは特に運動中に便利そう!

 また、薄型化されているのも大きな変化。最薄部は約9.7mmなので、Series 9からは1mm減。これは大きい!

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薄型化もApple Watch Series 10での大きな変更点です

【デザイン】Series 10はステンレスに変わってチタンのケースが! Ultra 2のブラックはカーボンの蒸着で頑丈に

 ケースはアルミニウム or ステンレスの選択だったApple Watchですが、ステンレスの代わりにチタニウムモデルが登場。ナチュラル/ゴールド/スレートの3種の仕上げがどれも魅力大のうえに、Series 9のステンレスモデルから軽量化されています。

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ナチュラルチタニウムの仕上げがいいですよね

 価格もSeries 9のステンレスモデルと変わらず、10万9800円~ですから、高級腕時計と比べればそれほどでもない?

 一方のアルミニウムにはiPhone 7での人気を思い出す、鏡面仕上げのジェットブラック仕上げが登場! ローズゴールド/シルバーと価格も一緒ですから、これは人気が出そうです。

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一方のアルミケースは3色用意。ジェットブラックが気になります!

 Apple Watch Ultra 2にはこれまでのナチュラルに加えて、ブラックが登場。ブラスト加工に加え、カーボンの物理蒸着でコーティングすることで、その精悍さとともに傷への強さもアピール。本格スポーツウォッチならではの仕様と言えます。

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やや鈍いブラックの仕上がりが力強い! しかも傷に強い点も本製品の性格にマッチしています

【価格】42mmが5万9800円~、46mmが6万4800円~と基本変わらず

 価格面ですが、下の表のとおりにベースとなる金額はSeries 9から変わっていません。上位のチタニウムケースはセルラー版のみで10万9800円~というのも同じです。

 Apple Watch Ultra Ultra 2もブラックも価格変わらず、12万88000円~。チタニウムで編み込まれたメタルバンドの「チタニウムミラネーゼループ」が今年の目玉ですが、これを組み合わせると14万4800円になります。

【バンド】ミラネーゼループはチタンケースに合わせた色合いに エルメスももちろんあるよ!

 Series 10のバンドでは、人気のミラネーゼループがチタンケースと合わせた色合いに変更。

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定番のミラネーゼループの色合いがチタンケースに合わせての登場です

 もちろんApple Watch Hermèsもあります! Series 10には、「トルサド」と名付けられた船の鎖をモチーフにしたニットのストラップ、スポーツ向けの「キリム」は「H」の文字が幾何学的に連なるソフトラバーとステンレス製のバックルの組み合わせなどから選べます。

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写真はニットのストラップのトルサドです

 Apple Watch Hermèsの価格は42mmモデルで19万6800円~、46mmモデルで20万4800円からです。

【Apple Watch Series 10の新機能】

自分ではわからない睡眠時無呼吸を通知!

 睡眠時無呼吸は、睡眠中に呼吸が繰りかえし止まる状態で、本人が気づきにくいこともあり、治療をしないままであることが多く、その場合は高血圧や2型糖尿病、心疾患のリスクが高まるとも言われています。

 この睡眠時無呼吸を自動で検出して、ユーザーに兆候を教えてくれるのが今回可能になった新機能です!(なお、睡眠時無呼吸機能はwatchOS 11にアップデートしたSeries 9とUltra 2でも動作します)

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知らぬのは本人ばかり、というケースも多い睡眠時無呼吸を、iPhoneがデータを分析して通知。早めの治療でリスクを軽減できます

 こうした機能は「海外では使えるが日本では……」のパターンも多いのですが、今回は日本でも9月中にも利用可能になる予定です!

水深と水温のセンサーでプールや海で遊ぶのに便利

 続いては、水深計と水温センサーの搭載。水深計は6メートルまで計測可能で、シュノーケリングはもちろん、海やプールで遊んでいるときに、水深や水温、水中にいる時間などをわかりやすく表示してくれます。また、潮位情報がわかる新アプリも加わりました。

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水深や温度などを表示してくれます

音楽やPodcastを内蔵スピーカーで再生可能に

 これまでも内蔵のスピーカー/マイクで通話は可能でしたが、さらに音楽やPodcastも再生ができるようになりました。ジョギング中やちょっとした外出中に使うのに便利かも。

充電速度アップ 30分で80%の充電

 高速充電はさらに進化。Series 9は約45分で80%でしたが、Series 10は約30分で80%(約60分で100%)。朝起きて、慌てて家を出るというパターンでも、ほぼ1日使えそうです!

 寝る前にバッテリーが切れていても、約8分の充電で最大8時間の睡眠の記録が可能ということですから、「寝る」と決めてから、歯を磨いて、一瞬SNSをチェックする間でなんとかなるかも!?

常時表示で1秒に1回画面書き換え 秒まで確認可能

 ディスプレイが新しくなったことで常時表示も進化。従来は1分に1回の画面書き換えが、1秒に1回可能になったとのことです。

 これによるメリットが秒の確認。一部の文字盤では、手首を上げなくても大まかな秒がわかります。通勤電車の乗り換えなど、秒を意識しながら移動している人は気に入りそう!

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フラックス文字盤では、秒が進むと画面が色で埋もれていくような演出をすることで、常時表示状態でも大まかな秒数がわかる仕組みです

【予約】Apple Storeでは発売日はやや入手困難 量販店ではモデル次第?

 発表と同時に予約受付を開始したこともあって、記事執筆時点(9月18日)では、各モデルともすでに発売日での配送は難しくなっています。

 Apple Watchは大手量販店などでも購入できますが、モデル数が多いこともあって、どの組み合わせの在庫があるか、当日実際に行ってみないとよくわからないことも。目的のモデルはどれかハッキリ決めてから、買いに行くのがいいかもしれません。

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画面の拡大や薄型化、睡眠時無呼吸、チタンケースの追加などが今回の目玉と言えそうです

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