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JBL、初のデュアルドライバーなどさらに進化したのスクリーン搭載ケースの最上位TWSイヤホン「TOUR PRO 3」

ASCII.jp / 2024年9月20日 11時30分

 ハーマンインターナショナルは、JBLのフラグシップイヤホン「TOUR PRO 3」を10月3日に発売する。直販価格は4万2900円。

 本製品は前モデルから音質、ノイズキャンセリング性能、新空間サウンド、マイク性能、利便性、拡張性がさらに進化したJBLのフラグシップイヤホン。

 BAドライバーと10mmダイナミックドライバーからなる、JBL初のデュアルドライバーを搭載。深みのある低音、バランスの取れた中音域、洗練された高音域を再現するという。また、TOURシリーズで初めてLDACに対応し、96kHz/24bitの高音質サウンドを楽しめる。

 進化したハイブリッドノイズキャンセリングは、周囲の環境に合わせてリアルタイムに補正するフィルター計算をさらに強化し、着用している人に合わせたリアルタイム適応に新たに対応。あらゆる形状の外耳道と装着状態に適応し、ユーザーに合わせた最適なパフォーマンスを瞬時に実現。

 またJBL初のフォームイヤーチップにより、高い密閉性を実現し、特に高音域でのノイズ減衰を強化したという。

 前モデルに比べ、より演算処理能力の高いチップセットによりアルゴリズムを最適化。残響などさらにリアルで正確な空間サウンドを実現。さらに、簡単なキャリブレーションで使えるヘッドトラッキングは、動画やスポーツなど音の方向を楽しみながら視聴するコンテンツに臨場感を与える。

 充電ケースのディスプレーは前モデルより約29%サイズアップ。バッテリー残量や再生中の楽曲情報、コーデック表示が可能なほか、専用アプリ「JBL Headphones」のメニューもより豊富になって使いやすくなったとしている。

 さらに、充電ケースにAUXまたはUSB接続することで、音声をイヤホンに送信できる「トランスミッター機能」を搭載。「AURACAST」と組み合わせることで、複数台のイヤホンやスピーカーに同時に送信することもできる。

 周波数特性は20~40kHz、 対応BluetoothコーデックはSBC、AAC、LDAC、LC3(対応予定)。

 バッテリーは、最大でイヤホン11時間+ケース33時間の約44時間。ANCオン時は約32時間。

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