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Nothing、着せ替えが楽しい新発想スマホ「CMF Phone 1」とオープン型イヤホン「Ear (open)」を発売!

ASCII.jp / 2024年9月27日 8時0分

 個性的なスマホやイヤホンをリリースしてきた英Nothingが、サブブランドの「CMF」から背面パネルをアレンジできるミドルクラススマホ「CMF Phone 1」と、デザインが特徴的なオープンイヤーイヤホン「Ear (open)」を発表。27日から予約開始、10月1日から発売する。取り扱いはNothingのECサイト「nothing.tech」で、価格は4万4800円(8GB+256GBモデル)。

Nothing
CMF Phone 1

 IIJmioでも取り扱いが発表され、8GB+128GBのモデルが販売される。さらに「発売記念BOX」として、CMF Phone 1とCFM Budsのセットで一括3万9800円という価格。MNPの場合は3万4800円とかなりオトク感がある。

Nothing
IIJmioの発売記念BOXは1万1000円の「CMF Buds Pro 2」が付属するので、ストレージ容量が少ないことを差し引いてもかなりコスパがいい

 また、CMF Phone 1と一緒に発表されたEar (open)も「nothing.tech」にて、10月1から2万4800円で販売される。

 プレゼンテーションを担当したNothing Japan マネージングディレクター 黒住吉郎氏によると、グローバルにおける同社の成長率は693%で、さらにワイヤレスイヤホン市場だと769%とかなりの伸びを見せている。具体的な数字は出さなかったが、日本のスマホ市場でも成長率は1位、ワイヤレス市場でも2位だったとのこと。

Nothing
Nothing Japan マネージングディレクター 黒住吉郎氏
Nothing
Nothingの成長率

 透明な背面デザインや光るギミックなど超個性的なデザインと、Nothing Phone (2a)でFeliCaを搭載するなど、日本市場への本気度が認められた結果だろう。

 また、Nothing Phone (2a)と客層は被らないのかという質問に対し、「Nothing Phone (2a)はZ世代の方々に売れましたが、価格とデザインで、Nothing Phone (2a)よりも幅広い年代の方にお求めいただけると思っています」と語った。

背面は光らないけど 背面パネルの付け替えが楽しい「CMF Phone 1」

 CMF Phone 1はNothingの「CMF」ブランドから登場したミドルクラスのスマートフォン。6.67型有機ELディスプレーを搭載し、スペックはSoCにMediaTekのDimensity 7300 5Gを採用、メモリーが8GB、ストレージは256GB(IIJmio専売モデルは128GB)、バッテリーは5000mAh。本体サイズは約77×164×8mm、重さは197g。

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 カメラは2眼に見えるがソニー製センサーの50メガ標準とポートレートセンサーの組み合わせなので、実質単眼だ。また、インカメラは16メガ。グーグルと共同開発したUltra XDR技術で、撮影には理想的ではない暗い場所で撮ったときでも、写真の明るさを向上させる。

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 基本的にグローバル版をそのまま導入しているため残念ながらFeliCaやeSIMは非対応(NFCにも対応していない)。対応バンドもドコモ/auのSIMでは4Gのプラチナバンドをサポートしないが、唯一無二の特徴である背面パネル着せ替えはほかのスマートフォンとは一線を画す。

 さらにディスプレーはピーク輝度が2000ニトと明るく、120Hzのリフレッシュレートのほか、240Hzのタッチサンプリングレートにも対応する。

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 普通ではないスマホが持ちたいという人には、選択肢のひとつにピッタリだ。

ランニングにも最適な オープンイヤーイヤホン「Ear (open)」

 耳に掛けるタイプのワイヤレスイヤホン。メガネの人がかけても、あまり違和感を覚えないデザインになっている。指向性の強いスピーカーを搭載し、音漏れをシャットアウトする。またノイズキャンセリングもあるので、没入感を邪魔されることはないだろう。ドライバーは14.2mmのダイナミックドライバーを採用。

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 約8.1gという重さは、つけていることを忘れてしまうほど。イヤホンは3点で支えるバランスの取れた構造で、耳掛け部分にはシリコン素材と柔軟性に富んでいるニッケルチタン素材のワイヤーを採用し、フィット感を向上させている。19mmと平べったいデザインのケースも特徴的で、ポケットなどにしまいやすい。

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 バッテリーはイヤホンが64mAh、ケースが635mAhで、イヤホンとケースを使うと30時間の再生が可能だ。対応コーデックはAACとSBC。

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 ランニングやサイクリングといったスポーツにも最適なイヤホンに仕上がっている。

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発表会場の近隣では、一足お先に今日発表された2モデルが購入できた
Nothing
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