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大迫力の実物大! 機動警察パトレイバーの「イングラム」に乗った!

ASCII.jp / 2024年10月19日 11時0分

実物大の「AVX-S30_イングラム」

機動警察パトレイバーのイングラムに乗った!

 『機動警察パトレイバー』といえば、ヘッドギアによる人気メディアミックス作品。汎用の人間型作業機械「レイバー」が普及した近未来の東京を舞台とし、警察用レイバーである「パトレイバー」を操る主人公たちの活躍を描いたドラマで、OVA、漫画、ゲームなど複数のジャンルで支持を集めてきた。

 パトレイバーの中でも「イングラム」は主役的な位置のレイバー。白と黒のカラーリング、パトランプが警察用車両を彷彿させる不動の人気レイバーだ。

 公式サイト情報で全高8.02m、全幅4.37mというこの機体を、実物大で再現しているプロジェクトをご存知だろうか? 搭乗型ロボットの企画や開発を行うMOVeLOT.Incが主導するもので、「AVX-S30_イングラム」という名称で実物大のイングラムに乗れる体験を提供しているのだ。

 というわけで、実物大のイングラムに乗ってきた。

イングラムの上体を実物大で再現している

 MOVeLOT.Incの社屋でもある“パトレイバーラボ”に設置されたイングラムは大迫力。構造としてはイングラムの上体(腰より上の部分)を実物大で再現しており、階段を使って操縦席に乗り込むことができる。

操縦席の様子。本当にロボットを操縦しているような感覚だ(というか、本当にそうなのだ)

 ただ乗れるだけでなく、操縦席には手で握り込むようにしてつかむ操縦用のグリップが設けられており、こちらを握り込んで動かすと、操縦者の手の動きと、イングラムの手の動きが連動するという仕掛けだ。

操縦用のグリップを握って操作する
かなり精巧にできている

 また細かな部分では、操縦者は劇中のようにイングラムの首元から顔を出して外を覗き込むことができるようになっている。

イングラムの首元から顔を出して外を覗き込めるギミックも再現

 同社は搭乗型ロボットの企画や開発のほか、搭乗型ロボットの骨格基盤を提供し、エンジニアやクリエイターが自由にロボットをカスタマイズできる環境を提供している。経験から生まれるつくりの良さはさすがで、実際にイングラムに乗り込んで操縦しているムードを味わうことができた(ムードというか、本当にそうなのだが……)。

 登場体験は10月31日まで実施中。申し込み方法などの詳細は、同社の公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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