国交省、自動運転トラックの要素技術検証を新東名で開始
ASCII.jp / 2024年11月6日 14時20分
国土交通省道路局、国土技術政策総合研究所、中日本高速道路は11月5日、新東名高速道路(駿河湾沼津SA~浜松SA間)において、自動運転トラックの要素技術検証を順次開始すると発表した。
自動発着や先読み情報提供システムなどを検証
本実証実験の目的は、2024年度内の開始を予定する「自動運転車優先レーンの設定による自動運転サービス支援道の実証実験」に向け、必要な技術の動作確認をすること。11月5日以降、以下の3つの技術について、順次検証を開始する。
■自動発着確認(2024年11月5日開始)
・自動運転トラックの自動駐車、自動発進機能が正常に動作するかを確認
■先読み情報提供システム(2024年12月開始予定)
・工事規制情報等の先読み情報について、路側機から正常に情報を受信できるかを確認
■合流支援情報提供システム(2025年1~2月開始予定)
・自動運転車が本線に合流する際に使用する支援情報提供システムについて、路側機から正常に情報を受信できるかを確認
上記はいずれも、自動運転車がインフラから情報を受け取り運転を最適化する「路車協調システム」と呼ばれるもので、緊急時や対応エリア外を除き人間が運転に介入しない「自動運転レベル4」の実現にあたり、重要な要素だ。
実証実験は土日祝日などを除く深夜帯(22時〜翌朝5時)に、当該区間の第一通行帯を自動運転車優先レーンに設定する形で実施する。先読み情報提供システムと合流支援情報提供システムの詳細な検証開始時期については、決定次第、改めて発表される予定だ。
この記事に関連するニュース
-
路車協調システムの技術的検証を目的とした自動運転実証実験(国土交通省 道路局)7地域参画のお知らせ
PR TIMES / 2024年12月29日 23時40分
-
【名古屋市】ガイドウェイバスへの自動運転技術導入に向けた 大型自動運転バスによる実証実験に参画、および自動運転バス試乗モニター募集のお知らせ
PR TIMES / 2024年12月12日 16時15分
-
レベル4自動運転トラック幹線物流輸送実現に向けた公道実証に日本郵便・JPロジスティクスが参加
PR TIMES / 2024年12月12日 13時15分
-
富士ソフトと名古屋大学、都市交通を最適化するスマート道路を目指し、バス専用レーンを活用した走行課金システムの技術検証を実施
PR TIMES / 2024年12月10日 11時5分
-
青森市と十和田湖を結ぶ「八甲田・十和田ゴールドライン」にて高精度3次元地図を応用した除雪支援システム「SRSS」の実証を開始
PR TIMES / 2024年12月4日 11時45分
ランキング
-
1アップル初売り、1月2日スタート! ギフトカード対象のApple Watch Series 10が人気
マイナビニュース / 2025年1月2日 22時0分
-
2『ポケモン』『メトロイド』最新作も!“2025年のスイッチ独占タイトル”を見逃すな─待望の再誕や名コンビの復活も
インサイド / 2025年1月2日 17時0分
-
3『グラブル リリンク』や『CC FFVII -リユニオン-』も!約2,000円以下のゲオ店舗セールソフトをチェック─「3本購入で半額」の1,480円以下もまとめて紹介
インサイド / 2025年1月2日 22時30分
-
4【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
ねとらぼ / 2025年1月2日 11時0分
-
5「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」
ねとらぼ / 2025年1月2日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください