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スマホは高くない! 2万円台で買えるオススメ格安エントリースマホ4選

ASCII.jp / 2024年11月11日 12時0分

 スマホ大好きYouTuber「モバイルドットコムTV」のちえほんです! 今回は、僕が「今オススメしたい格安エントリーAndroidスマホ」を4モデル紹介します。

 とにかく低価格なスマホを選びたいという人に、その中でもどんな特徴があるのか、どんなところが魅力なのか? 分かりやすく解説していきます。

※価格は2024年11月4日時点のものです。変動があることをご了承ください。

ハンドソープで洗えて電池が長持ち FCNT「arrows We2」

 まずは、復活したFCNTの「arrows We2」を紹介します。本体価格は2万2000円(ドコモオンラインショップ)です。

 ディスプレーサイズは、約6.1型(液晶)。リフレッシュレートは60Hzです。本体サイズは、約155mm×73mm×8.9mmで、重さは約179g。バッテリー容量は4500mAhとなっています。サイズ感もちょうど良く、軽いので日常使いに最適です。

 SoCにはMediaTekの「Dimensity 7025」を採用。処理性能が必要なゲームは厳しいですが、メールやネット検索など用途を絞って使う人に向いているモデルです。

 カメラは、デュアルカメラ構成(広角+マクロ)。エントリーモデルながら、自然な色味で綺麗な写真が撮影可能です。また、前モデル比で夜景にも強くなっています。

 スピーカーはモノラルスピーカー搭載。生体認証は、顔・指紋ともに対応しています。側面指紋認証を備えており、認証もスムーズです。

 そのほか、IP68防水防塵、耐衝撃、おサイフケータイ、イヤホンジャック、microSDカード(最大1TB)、OSアップデートは最大2回、セキュリティアップデートは最大4年保証など、欲しい仕様が揃っています。

 「コンパクトで軽量、安心仕様が全部入りのエントリーモデル」を求めている人におすすめな1台です。

ステレオスピーカーと大画面でエンタメが得意 OPPO「OPPO A79 5G」

 次はOPPO(オウガジャパン)の「OPPO A79 5G」を紹介します。本体価格は2万1996円(ワイモバイルオンラインショップ)です。

 ディスプレーは、約6.7型(液晶)。リフレッシュレートは最大90Hzで、SoCにMediaTekの「Dimensity 6020」を搭載しています。ネット検索やSNSなど、普段使いで困らない動作感です。

 本体サイズは約76×166×8.0mm、重さは約193g。大画面のため重さはそれなりですが、広々と見やすいディスプレーになっています。

 カメラは、デュアルカメラ構成(広角+深度)。カメラ画質は価格相応な印象です。

 エントリーモデルには貴重なステレオスピーカーを採用。大画面を活かした動画視聴体験を楽しめます。

 生体認証は、顔・指紋どちらにも対応。指紋認証は、側面電源ボタン一体型です。そのほかに、IP54の防塵防滴やおサイフケータイ、イヤホンジャック、microSDカード(最大1TB)、33Wの急速充電にも対応しています。

 「性能と価格のバランスが良いエントリーを求めている人」にオススメです!

インパクトのあるデザインでチープ感ナシ シャオミ「Redmi 12 5G」

 3機種目は、シャオミの「Redmi 12 5G」。本体価格は2万2001円(UQmobileオンラインショップ参照)です。

 ディスプレーは、非常に大画面な6.8型(液晶)を採用。リフレッシュレートは最大90Hz駆動で、SoCに「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載しています。メールやネット検索などは問題なく、用途を絞って使う人に向いているモデルです。ただし、リッチなゲームは苦手です。

 注目は、デザイン。背面はエントリーモデルには珍しくガラス素材を採用で、高級感を感じます。本体サイズは約169mm×76mm×8.2mm、重さは約200g。サイズ感は大きめで、やや重めのため注意が必要です。バッテリーは5000mAhと大容量で、電池持ちが良く一日安心して利用できます。

 カメラは、デュアルカメラ構成(広角+深度)。生体認証は、顔・指紋どちらにも対応。指紋認証は、側面電源ボタン一体型となっています。

 スピーカーはモノラルスピーカー搭載。その他に、IP53防水防塵やおサイフケータイ、イヤホンジャック、microSDカード(最大1TB)にも対応しています。

 「上質なデザインと安定したバッテリー持ちを求めている人」におすすめです!

大画面で必要な機能を一通り搭載 シャープ「AQUOS wish4」

 最後に紹介するのは、シャープの「AQUOS wish4」。本体価格は2万2000円(ドコモオンラインショップ)です。

 ディスプレーは大画面6.6型(液晶)。リフレッシュレートは最大90Hzで、SoCにMediaTek「Dimensity 700」を搭載しています。基本動作やネット検索などは問題なく、日常使いでも十分に動作してくれます。

 素朴さもありつつ可愛くなじむデザインで、本体サイズは約73×167×8.8mm、重さは約190gです。大容量の5000mAhバッテリーを備えているのと、シャープ独自の省エネ機能でバッテリー持ちも安定感があります。

 カメラは、シングル(標準)。日中の光量がある場面であれば、綺麗に撮ることができます。

 スピーカーはモノラルとなっています。生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しており、指紋認証は、側面電源ボタン一体型です。

 注目は、全部入りの安心仕様です。IP68の防水防塵や耐衝撃、おサイフケータイ、イヤホンジャック、microSDカード(最大1TB)対応など、欲しい仕様はすべて揃っています。さらにハンドソープやアルコール除菌シートでのお手入れも可能です。

 「大画面で、全部入りの安心仕様が揃った1台を求めている人」にオススメです!

【まとめ】機能の割り切りが必要な場合も 自分にとって必要な機能があるかどうかで選ぼう

 ここまで「今オススメしたい格安エントリーAndroidスマホ」を4機種ご紹介してきました。

 2024年に登場したAndroidスマートフォンの中でも、価格が最も安いエントリーモデルに絞ってオススメスマホを選んでみました。

 年々価格が安いだけではなく、高機能かつ快適に使える魅力的なエントリーモデルが増えてきています。ただ、ハイエンドやミドルクラスと比べると、価格帯的にもすべてが揃った完璧なモデルはありません。どこかで妥協が必要になるのも正直なところ。

 そのため、エントリーモデルを購入する時は自分が求める性能・機能を絞り、用途・目的にマッチした1台を選んでいくのがおすすめです。

 もしも機種選びで迷ったときは、ぜひ今回ご紹介したスマートフォンをチェックして、機種選びの参考にしてもらえればと思います。

 今回ご紹介した機種の詳しいレビューは、スマホ系YouTubeチャンネル「モバイルドットコムTV」もぜひチェックしてみてくださいね!

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