アップル、AirTagを荷物に入れておき位置情報を航空会社と共有できる新機能
ASCII.jp / 2024年11月12日 11時50分
アップルは11月11日、iOS 18.2のベータ版で新機能「Share Item Location」を導入。AirTagや「探す」ネットワーク対応アクセサリーの位置情報を航空会社などの他社と安全に共有可能になると発表した。
欧米の主要な航空会社から対応を開始
「Share Item Location」は、「探す」ネットワークに対応したアクセサリーの位置情報を表示するリンクをユーザーの操作で生成できる機能。リンクは7日間有効の時限式となっており、期限を過ぎると利用できなくなる仕組み。
想定される用途としては、たとえば空路で移動する際、預け入れ荷物が紛失または誤った行き先へと運ばれてしまう「ロストバケージ」に対処するケースが考えられている。あらかじめ荷物にAirTagなどを入れておくことで、ロストした荷物のShare Item Locationリンクを航空会社と共有し、迅速な捜索・回収を実現する。
作成したリンクにアクセスへのアクセスには、Appleアカウントまたはパートナーのメールアドレスでの認証が必要。さらに全プロセスがエンドツーエンドで暗号化され、アクセス許可をもたない第三者は、たとえアップルであっても情報を閲覧することはできない。
サービス導入時点では、ユナイテッド航空、デルタ航空、ブリティッシュ・エアウェイズなど、15以上の航空会社が参加。今後、参加事業者はさらに増える予定だ。
ほかにも、500以上の航空会社や2800以上の空港職員が利用するSITAの手荷物追跡システム「WorldTracer」にも、Share Item Locationのサポートが組み込まれるとしている。
対応機種はiOS 18.2以降に対応する、iPhone XS以降のデバイスだが、リンクの生成はiPadやMacでも可能。
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