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アキバのショップなら直接確認できる! クリエイターにピッタリなマウスの最新CPU搭載モデルをじっくり見てきた!

ASCII.jp / 2024年11月15日 9時0分

最新CPU「インテル Core Ultra 7 265K」搭載のパワフルモデルを実際に操作可能 プロのクリエイター向け仕様はどんなものか、じっくりと確認できる

 マウスコンピューターが展開するPCブランド「DAIV」は、これまでに多くのクリエイターに親しまれてきた。そんなDAIVから2024年10月に発売された最新モデル「DAIV FX」シリーズが、マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップに展示中だ。

マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップは、秋葉原駅電気街口から徒歩約4分。中央通りを渡ってすぐだ!
クリエイターPC「DAIV」コーナーは店舗の2階にある
今回お話を伺ったのは、ダイレクトショップ店長の野中俊介氏

 秋葉原ダイレクトショップに展示されているモデルは「DAIV FX-I7G7S」で、インテル Core Ultra 7 265KとGeForce RTX 4070 SUPER、32GBメモリー、2TB M.2 SSD(PCIe4.0×4 NVMe)を搭載した製品だ。価格は41万9800円(2024年10月31日現在)。「DAIV FX」シリーズはマウスコンピューターのほかモデルと同様に柔軟なカスタマイズに対応しているため、CPUやGPU、メモリーなどを購入時に自由に変更できる。また店舗で実機を確認した後で注文し、購入するというスタイルになっている。店頭に在庫があるわけではないので、ある程度余裕をもったスケジュールで購入を検討しよう。

「DAIV」ブランドの「DAIV FX」シリーズのうち、取材時に展示されていたモデルは「DAIV FX-I7G7S」だ。重厚感のあるデザインがかっこいい! 一般的なゲーミングPCとは大きく異なる、プロ向けらしい落ち着いた外観を採用している
展示モデル「DAIV FX-I7G7S」のスペック表

 ショップ店長の野中氏は、「高価な商品ですが、“一番いいPCがほしい”というお客様やプログレードの製品がほしいお客様に売れています。先日も128GBメモリー、4TB M.2 SSD×2台(計8TB)にカスタマイズしたPCを購入いただきました」と明かした。

 野中氏がまず教えてくれたデスクトップ版「DAIV」共通の特徴は「先代から刷新されたケースデザイン」だ。「DAIV FX」シリーズも、昨今大型化が進むすべてのビデオカードに対応できるように設計されている。

「DAIV FX-I7G7S」筐体内の空間は非常に広々としている。長めのビデオカードを装着してもまだまだ余裕がありそうだ

 ケース上部の膨らんでいる部分は、水冷ユニットを格納するために設けられたスペースだ。ここに水冷CPUクーラーのラジエーターを逃がすことで、ケース内部の空間が広く取れる。エアフローの障害がなくなるように考えて作られたケースだ。

ケースの上部に水冷のラジエーターを格納。ケース内部の空間を広く確保するために、よく練られた設計だといえる

 さらに、ビデオカードの「VGAサポートバー」を標準装備しているのもうれしい。この支柱にビデオカードをガッチリ固定できる。

ビデオカードを支える「VGAサポートバー」を標準装備。頑丈な柱にビデオカードを固定できる

 昨年リニューアルした筐体では外観に大きく手を入れており、電源ボタンやUSB端子の一部は天面側の手前側に配置している。このおかげで、デスクの下部など足下に「DAIV FX」シリーズを設置した場合、イスに座った状態であまり姿勢を変えずにUSB機器のケーブルを抜き差しできる。ちょっとしたデザイン上の工夫なのだが、意外と便利で「DAIV FX」シリーズの使いやすさにつながっている。

電源ボタンやUSB端子の一部は天面側の手前側に配置している。ホコリの侵入を防ぐシャッター付きだ
本体を持ち上げるときに掴むハンドルは、内側部分にラバーが貼ってある。手で握ったときに痛くない!

 従来デザインで好評だった底面後部のキャスターは、新デザインでも継承している。普段は車輪が宙に浮いている状態だが、ケース天面のハンドルを握って本体を傾けると車輪が床に接するようになる。すると、まるでキャリーケースのように移動できるわけだ。

本体の背面下部に、2輪のキャスター。重い本体をラクラク移動できる

 細かい部分だが、ケース底面にあるホコリ侵入防止用のネットも要注目だ。このネットは簡単に着脱できるマグネット方式を採用しているため、掃除しやすい。

手で簡単に外せるため、定期的に掃除するなどメンテナンスしやすい

 野中氏は、「秋葉原という土地柄もあって、ゲーミングPCの「G-Tune」シリーズや「NEXTGEAR」シリーズが注目される機会が多いのですが、業務用途のPCを探しているお客様には「DAIV」を選んでいただける場合が多いですね。とてもパワフルですし、長く安定してお使いいただけます!」と語った。

 高解像度の動画編集や3D CGなどクリエイティブ作業でPCの限界を感じている読者は、マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップでぜひ「DAIV FX-I7G7S」をチェックしてほしい。天面側にあるUSB端子類、移動用ハンドルや底面側のキャスターなどスペック表だけでは分からない新筐体の魅力も直接目にすることができる。優れたデザインの高性能PCに触れる絶好のチャンスだ。

マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップには、「DAIV FX-I7G7S」をはじめ「DAIV」シリーズのさまざまなモデルが展示されている。アキバに行ったら立ち寄ってみよう

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