俺が今一番「欲しい」ゲーミングヘッドフォン光って、回って、気持ちいいぞ！

ASCII.jp / 2024年11月17日 13時0分

PCの娯楽で使いたいヘッドフォン

　PCでゲームをしたり、映画を見たりする時間が多くなって、その娯楽に没頭するためにも良いヘッドフォンがほしいと思っていた時に見つけた製品です。

　Razerの「Kraken V4」は、ゲーミングヘッドフォンではおなじみのブランドの最新機種。UCB Type-Cドングルの2.4GHzワイヤレス、Bluetooth 5.3、USB Type-Aと3つの接続方法に対応して、PCはもちろん、PlayStation、Nintendo Switch、スマートフォンなど幅広い機器につないで使えます。PC以外にも使い道があるのはお得な印象ですね！

【目次】この記事で書かれていること：

「Kraken V4」のメリットとデメリット

・製品を購入する3つのメリット

　1）「光」のカスタムが自由自在　2）耳に密着した「装着感」　3）ヘッドフォンで完結する「音操作」

・購入時に注意したい2つの側面　4）価格が高い　5）重量がやや重い

まとめ

詳細スペック情報

「Kraken V4」のメリットとデメリット

　それでは「Kraken V4」ならではの特徴（メリット）と、購入する際に注意したいポイント（デメリット）について紹介していこうと思います。

特徴1：「光」のカスタムが自由自在

　思わず目を引いて「このヘッドフォンがほしい！」と感じさせたのはLEDの発光です。PCやキーボードと連動するように鮮やかな色彩のアドレサブルRGBのライティングが光って、虹色が“廻る”（まわる）輝きが面白い！

　ライティングポイントは9ヵ所あって、独自ソフト「Chroma Studio」からカスタマイズ可能です。配色や光らせ方を自分好みに設定できるので、それも推しポイント。プリセットがあるので配色に迷ったらそれもアリです。

特徴2：耳に密着した「装着感」

　耳に装着した感覚も心地良いので、これもオススメポイントです。イヤーパッドは分厚く、ヘッドフォンの内側はメッシュ生地になっていて全体的に柔らかいです。頭部にくるアーチの部分もクッション性があるので、全体的に負担のない装着感がグッド！

特徴3：ヘッドフォンで完結する「音操作」

　ヘッドフォンに付属する操作ボタンから、さまざまな音操作が可能です。ヘッドフォンの左側にはUSBポート、電源ボタン、音量調整用のノブ、マイクのミュートボタン。右側にはスマートスイッチ、チャットバランス調整用のスイッチ。

　スマートスイッチではイコライザー（音響効果、低音と高音のバランス）を設定でき、音楽を聴くか、映画を見るか、ゲームをするかで最適なモードを選択できます。シチュエーションに合わせてワンボタンで臨場感のあるサウンドに切り替えられるのは、嬉しいポイントです。

購入時に注意したい2つの側面

価格が高い

　装着した感覚やヘッドフォンの性能を見るならデメリットはあまり感じられないですが、強いていうなら価格がそれなりに高価なことです。ヘッドフォンで3万980円という額は決して安くはありませんし、性能に妥協点を見つければ安価で要求を満たしてくれるヘッドフォンはほかにもあります。

重量がやや重い

　フィット感が抜群なので装着していて感じられませんが、重さは350gとやや重いです。長い時間装着していると重さに疲れてくるかもしれません。　

まとめ：ゲーマーに嬉しい機能が詰まったヘッドフォン

　装着しやすいこともそうですが、やはりサウンドの臨場感がすばらしいです。40mmドライバー搭載で高、中、低の音域を幅広く出力するとのことでゲームプレイの没入感がハンパないって！　また、プレイするゲームに合わせてサウンドをカスタムチューニングする機能もあります。「Apex Legends」や「Call of Duty」といった60以上のタイトルがサウンドの最適化に対応しており、これはゲーマーにとって、嬉しい機能でしょう。