今年のネット流行語「踏めば助かるのに…」「人の心とかないんか？」などがノミネート

　ピクシブとドワンゴは11月21日、今年のインターネットで最も流行した言葉を決定する「ネット流行語100」の開催を発表した。12月18日水曜日19時からニコニコ生放送で表彰式を開催し、ノミネートされた100単語の順位を発表するとともに、1位となった単語を年間大賞として表彰する。

　2018年から始まったこの企画は今年で7回目を迎え、ピクシブ百科事典とニコニコ大百科の単語ページへのアクセス数をもとに選考されている。今年のノミネート作品には、アニメ作品『勇気爆発バーンブレイバーン』『わんだふるぷりきゅあ！』、VOCALOIDの人気曲『メズマライザー』『好きな惣菜発表ドラゴン』、ネットミーム「踏めば助かるのに…」「人の心とかないんか？」など、多様なジャンルから100単語が選ばれた。

　選考期間は2024年1月1日から11月18日までで、両サービスの単語ページへのアクセス数の合計値が前年と比較して特に多かった単語が選出されている。表彰式では年間大賞の他に、pixivへの投稿増加率で選ぶ「pixiv賞」、ユーザー投票による「ニコニコ賞」、新しい話題となった単語から選ぶ「ネット新語賞」も発表される。

　なお、昨年2023年の年間大賞は『【推しの子】』が受賞している。