1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

「分かる奴」だけ付いてこい! 永久無料のGPT-4oで議事録まで取れるドッキングステーション

ASCII.jp / 2024年11月26日 17時0分

HiDock H1

 日々の業務で、会議の議事録作成や録音データの文字起こしに追われていませんか?

 特に、大人数が参加する長時間の会議や、重要なディスカッションを複数抱えるビジネスマンにとって、記録や情報整理にかける時間と労力は大きな負担です。こうした問題を解決してくれるのが、最新の会議用デバイス「HiDock H1」です。このデバイスは、AI技術を活用し、会議録音、文字起こし、要約までを1台でこなします。さらに、会議だけでなく、日常のデジタル環境を効率化する多機能性も備えています。

 HiDock H1はどんな点が優れていて、どんなところに注意が必要なのでしょうか?以下で詳しくご紹介します。

[目次】この記事で書かれていること:

製品のメリットデメリット

・製品を導入する3つのメリット  1)AIによる自動文字起こしで作業効率を大幅アップ  2)PC・スマートフォンに対応した汎用性  3)ドッキングステーションとしても優秀

・購入時に注意したい側面  4)据え置きで使うのが基本  5)文字起こし精度の限界

まとめ

詳細スペック情報

製品を導入する3つのメリット

その1:AIによる自動文字起こしで作業効率を大幅アップ

設置イメージ

 HiDock H1は、Chat GPT-4oを活用した高精度な文字起こし機能を備えています。テキスト文字起こしは1ファイル最長4時間で、ノート数は無制限。

 録音データを瞬時に文字起こしし、さらに要約まで行うことが可能です。人力では手間と時間がかかる作業も、この1台でスムーズに進行します。

右上のチェックマークのボタンを押すことで録音開始。録音時はボリュームのつまみが緑に光ります

 本体にはボイスレコーダーが内蔵されており、ボタン1つで議事録を取ることができます。ZoomやGoogle Meetなどと連携した文字起こしもできます。

専用アプリ「HiNotes」にログイン後、左下のデバイスをクリック
音声データを読み取り、文字起こしと要約をクリック。文字起こしは、会議のスタイルに応じてさまざまなテンプレートから選べます
文字起こしと要約のイメージ

 専用アプリ「HiNotes」に音声データを読み込み、ボタン1つで文字起こしと要約を瞬時にできます。

付属の専用イヤホン
半径10mは接続できるのでちょっとした離席も問題なし

 付属の専用ワイヤレスイヤホンは、デスクを離れてもイヤホン操作だけで録音やミュートができます。半径10m以内まで接続でき、会議中のちょっとした離席も問題なく行えます。

 また、Chat GPT-4oを生涯無料で利用できるのも大きな魅力です。

その2:PC・スマートフォンに対応した汎用性

 HiDock H1は、PCだけでなくスマートフォンでも使用可能です。

画面中央下部のマイクボタンを押すと録音を開始

 スマホ向けのHiNotesを使えば、会議の議事録作成や要約がスマホ上で手軽に行えます。

スマホのマイクを利用してボイスメモを作成。ボイスメモから文字起こしもできます

 また、スマホのマイクを利用して音声メモを記録し、それを文字起こしや要約に変換する機能も搭載。デバイスを選ばず、どこでも活用できる柔軟性が魅力です。なお、スマホアプリでの文字起こしは1ファイル最長10分です。

その3:ドッキングステーションとしても優秀

本体背面、多くのインターフェースを備える
本体左側面

 HiDock H1は、複数のHDMI端子やUSB端子を備えており、ドッキングステーションとしても高い性能を発揮します。

 PCやモニターを接続することで、会議室やデスクを効率的なワークスペースに変えることが可能です。1台で複数の役割を果たす、コストパフォーマンスの高いデバイスです。

HiDock H1の注意点

その1:据え置きで使うのが基本

大き目のACアダプター

 HiDock H1は、デバイス本体のサイズが大きく、さらにACアダプターもかさばるため、頻繁に持ち運ぶ用途には不向きです。会議室を移動する際や、外出先で使う場合には取り回しの難しさを感じるかもしれません。

その2:文字起こし精度の限界

 GPT-4oによる文字起こし機能は便利ですが、100%完璧とは言えません。特に専門用語や早口での発言、話者が重なる場面では精度が落ちることがあり、後から修正が必要になるケースがあります。

まとめ:忙しい会議の現場に革新をもたらす! HiDock H1

 HiDock H1は、AI技術と多機能性を組み合わせた便利な会議用デバイスです。

 録音から文字起こし、要約までを一手に担うことで、会議の効率を大幅に向上させてくれます。さらに、PCやスマホに対応した汎用性やドッキングステーションとしての高い性能も大きな強みです。一方で、サイズの大きさや文字起こしの精度に課題があります。作業デスクで会議をする機会が多いビジネスマンはもちろんですが、会社の共用スペースに置くといった用途も考えられるかもしれません。

 忙しい会議の現場やデジタル作業環境を効率化したい方にとって、HiDock H1は非常に価値ある選択肢です。これ1台で、会議準備から議事録作成までの負担を軽減し、生産性を高めてみませんか?

HiDock H1のスペック

直販価格 6万1980円

サイズ 178(W)×93.5(D)×72.4(H)mm

重量 520g スピーカー 5Wツイーター、7Wフルバンドドライバー、パッシブラジエーター

保存容量 32GB

インターフェース USB Type-A 3.2 Gen 2×1 USB Type-A 3.2 Gen 1×1 USB Type-C×3 SDカードスロット×2 マイクロSDカードスロット×1 HDMI 2.0(4K/60Hz)×2 有線LAN(2.5GbE)

Bluetooth 5.2

電源供給 ノートパソコンへの電源供給 最大100W スマホへの電源供給 最大18W

■Amazon.co.jpで購入
  • HiDock H1 AIボイスレコーダー ChatGPT-4o連携 ワンタッチ録音 生涯無料文字起こし Claude3.5議事録作成 21要約テンプレート 57言語対応 リアルタイムVoiceMark 話者識別 ノイズキャンセリング機能 パソコン/スマホ対応 会議/講義/電話/動画などに適応 最大1000時間の録音ストレージ ワイヤレスイヤホン付属 11-in-1 USB-Cドック スレートグレーJing Technology Co., Ltd.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください