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インテルの最新CPU「CoreUltra2」にOLED搭載で15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」をASUSが発売開始

ASCII.jp / 2024年11月29日 11時0分

 ASUSは11月29日に、インテルの新CPU「Core Ultra シリーズ2」(Lunar Lake)を搭載した日本向けノートPCの第2弾として、「Vivobook S14」(S5406SA)を発表した。

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」

 IFA2024で9月5日にグローバル発表した「CoreUltra2」搭載PC8機種のうちの一つで、日本では「Zenbook S14」(UX5406SA)に続く2機種目で、ディスプレーがOLEDながら、お求めやすい価格も大きな魅力である。

 搭載するCPUによって2モデルあり、価格は15万9800円と19万9800円だ。

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」

CoreUltra2でついに15万円台を実現 「Vivobook S14」 (S5406SA)

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」

 「Vivobook S14」はCPUにLunarLakeの「Core Ultra 7 258V」または「Core Ultra 5 226V」を搭載する。いずれも8コア(4P+4E)、最大ターボパワーが37Wで、Ultra 7では最高周波数が4.8GHz、キャッシュは12MB、GPUがIntel Arc 140V、NPUが47TOPSだが、Ultra 5では4.5GHz、8MB、Intel Arc 130V、40TOPSとなる。メインメモリーは258Vが32GB、226Vが16GB内蔵だ。

 ストレージはUltra 7モデルが1TB、5モデルが512GB内蔵で、それ以外のスペックは同じである。

 ディスプレーは14インチWUXGA OLED(1920×1200ドット)、60Hz、最高600ニト、コントラスト比100万:1、100%DCI-P3のノンタッチで、HDR True Black 600だ。

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」

 インターフェースはThunderbolt4 Type-C (Power Delivery対応)×2、USB3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI、マイクロSDカードスロット、オーディオ・コンボジャックとフル装備。無線機能はWi-Fi7とBluetooth5.4に対応する。

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」
15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」
(写真は英語キーボードで、日本ではJIS配列日本語となる)

 キーボードは84キーの日本語配列で、カスタマイズ可能なシングルゾーンRGBバックライト、Copilotキーを搭載する。また、タッチパッド部分の左右および上部にはファンクションが割り当てられており、動画の早送り/巻き戻し、音量調整、ディスプレイの明るさ調整、ASUS ScreenXpertアプリの呼び出しなどができる。WEBカメラは207万画素IR内蔵で顔認証可能だ。

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」

 バッテリーは75Wh内蔵で、駆動時間はJEITA2で25.3時間、JEITA3では動画13時間、アイドル21.5時間となる。急速充電は49分で60%まで可能だ。

 サイズは310.5×221.9×13.9~15.9mm、重さは1.3kg。

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」

 マイクロソフトは11月下旬にCopilot+PC機能を無償アップデートで提供する予定。ASUS独自のAIアプリとして、マルチメディアライブラリーの「StoryCube」や双方向ノイズキャンセリングを搭載、最新のゲームタイトルをプレイすることができるサブスクリプションサービスの「Xbox Game Pass」の「PC Game Pass (3カ月利用権)」が付属している。

15万円台のCopilot+PC「Vivobook S14」
インテル「CoreUltraシリーズ2」搭載PC

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