1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

【売れ筋】みんなが憧れる定番ジンバルカメラの最新版「Osmo Pocket 3」

ASCII.jp / 2024年12月2日 18時30分

Osmo Pocket 3

憧れのジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」

 「日常の瞬間を美しく記録したい」「旅行やアクティビティーの動画をSNSにシェアしたい」と思う人にとって、コンパクトで高性能なカメラは憧れそのもので、YouTuberやTikTokerなどクリエイターにとっては高画質で手ブレ補正のあるカメラは動画撮影にほしい機材ですよね。

 今回紹介するのは、DJIのVlogカメラ「Osmo Pocket 3」。小型のジンバルカメラとして、驚くべき安定性と高画質を提供する本製品が、どのような特徴を持っているのかをレビューします。

【目次】この記事で書かれていること:

「Osmo Pocket 3」のメリットとデメリット

・製品を購入する3つのメリット

 1)ブレない安定した撮影  2)回転式ディスプレーが大きい  3)撮影機能が多彩

・購入時に注意したい2つの側面  4)内蔵バッテリーがイマイチ  5)価格が高い

まとめ

詳細スペック情報

「Osmo Pocket 3」のメリットとデメリット

 以下、「Osmo Pocket 3」ならではの特徴(メリット)と、購入する際に注意したいポイント(デメリット)について紹介します。

特徴1:ブレない安定した撮影

 3軸ジンバルが上下左右の傾き、回転のブレを吸収し、手持ちでの撮影でも抜群の安定性を実現します。歩きながらのVlog撮影や動きの多いシーンでも、プロ並みの滑らかな映像が撮れるのは大きな魅力ですね。スマートフォンの電子式手ブレ補正や安価なカメラでは再現しにくいレベルの滑らかさを表現します。

顔認識を設定すると意地でも追従してくるカメラ。愛くるしい!

特徴2:回転式ディスプレーが大きい

 回転式のディスプレーが大きいのも嬉しい利点です。画面サイズは2インチで、ほかのアクションカメラと比べるとおよそ2倍のサイズといいます。撮影した画像・映像が、このディスプレーではしっかりと確認できます。

回転式のディスプレーでは画像や動画をはっきり確認できます

 ディスプレーは縦にもなり、もちろん縦長の動画を撮影することも可能です。縦型のショート動画が動画コンテンツの主流となっている今、その特性に順応したカメラはYouTubeやTikTokで活動するクリエイターにとって嬉しい機材となるでしょう。

特徴3:撮影機能が多彩

 左右180度、上下を含めた3×3、2種類の「パノラマ撮影」や、顔自動検出やダイナミックフレーミングなどの「フォローモード」などが備わっています。自分の撮影スタイルに合わせたクリエイティブな表現が可能で、編集作業が得意でない初心者でも、このカメラの設定だけで美しい映像が撮れる点が便利です。

購入時に注意したい2つの側面

内蔵バッテリーの持ち時間には注意

 大きなディスプレーによって操作性や視認性が向上している一方で、そのぶん消費電力が増加しているのか、内蔵バッテリーの持ち時間が短いように感じます。長時間の撮影や外出先での利用ではバッテリー切れを気にする必要があるので、充電環境が限られる場面では不便を感じることがあるかもしれません。

最新モデルは価格が高い

 価格は、カメラ単体が7万9200円、クリエイターコンボが9万9880円、Vlogコンボが13万2000円と高額なカメラです。単体は保護カバーやハンドルといった付属品があったり、セットの2つはワイヤレスマイクが付いてきたりと、性能や付属品を考えると妥当な価格設定ではありますが、予算との相談が必要です。

各パッケージの価格。詳細はこちら

まとめ:価格は高いので、それでも1台は欲しいカメラ

 Osmo Pocket 3は、小型で持ち運びやすいジンバルカメラでありながら、動きのあるシーンでもブレない安定した高画質の撮影を提供します。回転式モニターによる柔軟性と、多彩なカラーモードによるクリエイティブな表現力はキレイな写真・映像を保存したい人にとって、とても魅力的な機能だと感じます。

カメラを持って歩く楽しさに目覚めますね、このカメラ!

 価格がネックになる面はあるかもしれません。

 動画制作を生業とする人にとっても、仕事で大きく活躍してくれる機材にな流のは間違いありませんが、そのほかの人が趣味で購入するにはお財布と相談する価格です。それでも、性能と利便性はすばらしいカメラなので、予算に合わせて一台購入しておくと、次の旅行はきっと楽しいはずです。

Osmo Pocket 3のスペック

サイズ/重量  42.2(幅)×139.7(高さ)×33.5(奥行)mm/179g

ディスプレー:  2インチ(314×556、700nit)

センサー  1インチCMOS

感度  ISO50~16000

スローモーション  最大4K/120fps

バッテリー  1300mAh

動作時間  166分

充電時間  32分

価格  カメラ本体 7万9200円/クリエイターコンボ 9万9800円/Vlogコンボ(DJI Mic Mini)8万6900円/Vlogコンボ(DJI Mic 2)13万2000円

■Amazon.co.jpで購入
  • DJI Osmo Pocket 3 + DJI Mic Miniトランスミッター(インフィニティブラック) Vlog撮影用カメラ ワイヤレスマイク 高品質オーディオ DJI OsmoAudio直接接続 アクティブ ノイズキャンセリング 自動制限機能

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください