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長距離無線通信のLoRaで通信できるモジュール「T-Beam」

ASCII.jp / 2024年11月28日 10時0分

 長距離無線通信でセンサーなどのデータを送受信できる、LILYGOブランドの通信モジュール「T-Beam Meshtastic」が千石電商 秋葉原本店で販売されている。価格は5680円だ。

センサーデータなどを長距離で伝送できるLoRaに対応した通信モジュール。技適も取得済みになっている

 長距離無線通信技術のLoRaでデータを送受信できる通信モジュール。IoTデバイスのセンサーデータなどを送受信するための低消費電力な長距離通信技術で、モバイル通信網がない場所でも利用できる。見通しでの通信距離は最大20km程度という。

 LoRaトランシーバーとしての通信速度は300kbps。MCUとしてESP32を搭載したデバイスで、LoRa以外のネットワーク機能はWi-Fi、Bluetooth、GPSに対応している。また、日本の技適も取得済みだ。

ESP32を搭載。電源はmicroUSBか18650電池を使用する

 3D WiFiアンテナを備えるほか、抵抗のジャンパ設定が必要ながら外部Wi-Fi IPEXアンテナもサポート。なお、電源供給はmicroUSBおよび18650電池が使用できる。

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