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2024年の高コスパスマホは、Nothing Phone (2a)に、シャープ&シャオミが特に注目モデル多し

ASCII.jp / 2024年12月29日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。今回は2024年最後の更新ということで、前回の格安SIMのまとめに続き、SIMフリーのお手頃&格安モデルを中心に注目のスマホを振り返る。

2024年のミドルクラス機ではNothing Phone (2a)が印象的 約5万円で独自の世界観にFeliCa対応まで

 2024年に躍進の感があったのがNothing。「Nothing Phone (1)/(2)」は、背面の特徴的なLEDストラップで注目を集めていたが、それらに続いて今年登場した「Nothing Phone (2a)」は、約5万円の価格でありながら、十分な性能に特徴的なデザイン、さらに日本向けにFeliCa搭載のカスタマイズまで施しての登場となった。

格安スマホ
独特の世界観とコスパを両立して登場した「Nothing Phone (2a)」

 背面にはポリカーボネートを用いつつ、単にコストダウンではなく、その素材の特性を活かしたデザインを展開。さらにファンコミュニティとのコラボでドット絵風の日本語フォントを搭載したり、「Community Edition」と名付けられた限定モデルを販売するなど、新たな動きも見られた。

格安スマホ
限定モデルの「Community Edition」では蛍光塗料による演出が加えられている

 今年後半にはさらにサブブランドから「CMF Phone 1」も国内リリース。背面パネルの交換が可能など、こちらも遊び心あふれる製品。2025年の新製品も気になるところだ。

格安スマホ
ドコモ/auのプラチナバンド非対応は残念なものの、新たな取り組みも見られた「CMF Phone 1」

さらに詳しくは↓の記事でチェック ●FeliCaにも対応の超コスパスマホ「Nothing Phone (2a)」フォトレポ ●デザイン優秀でおサイフ対応の「Nothing Phone(2a)」が5万円以下なのは間違いなく買い!

シャープはSIMフリー機でもフルラインアップ化 シャオミは高性能モデルでコスパの高さが際立つ

 キャリア向けのみならず、SIMフリーにも力が入っているのがシャープ。エントリー向けの「AQUOS wish4」、ミドルクラスの「AQUOS sense9」、マニア向けの「AQUOS R9 pro」、さらに約10万円の“お手頃ハイエンド”な「AQUOS R9」とラインアップ充実で、いずれもSIMフリーでも販売している。また、SIMフリーではシャッター音をオフにできる設定があるのがキャリアモデルとの違いになっている。

格安スマホ
今年もAQUOS senseはミドルクラスの定番

 高コスパと言えば、やはりシャオミは外せない。ミドルクラスの「Redmi Note 13 Pro+ 5G」もリリースされたが、よりコスパが高いという意味では、もう少しクラスが上となる「Xiaomi 14T Pro」が挙げられる。

格安スマホ
高いカメラ性能を持ちつつ価格は手頃。ハイエンド機なのに買いやすい価格の「Xiaomi 14T Pro」

 ライカとのコラボの協力カメラやハイエンド級SoC、防水やFeliCaにも対応しながら、実売で10万円強はお買い得度大。ミドルクラスでは物足りないという人にオススメ。

さらに詳しくは↓の記事でチェック ●ミドルクラスの大定番スマホ「AQUOS sense」、軽量&十分な性能の美点はそのままデザイン変更で魅力アップ! ●カメラやAIの性能に違いはあるのか? Xiaomi 14Tと14T Proを使い比べてみた

モトローラにFCNT、OPPOも新製品を続々リリース

 モトローラも今年は数多くの製品をリリース。高価格帯では折りたたみの「razr」シリーズだが、ミドルクラスでは「motorola edge 40 neo」など、デザインが魅力の製品もあり。同じレノボ傘下になったFCNTのarrowsシリーズも復活した。OPPOは定番の「OPPO Reno11 A」に加え、3万円を切りながらFeliCa搭載の「OPPO A3 5G」を発売している。

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PANTONEカラーが魅力のモトローラ「motorola edge 40 neo」
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arrowsシリーズが復活
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OPPOのエントリー機は5GやFeliCaにも対応

 まだまだ紹介し切れていない製品も多いが、2024年はこれで締め。2025年も格安スマホの新製品や話題を引き続きチェックしていく予定なのでお楽しみに!

さらに詳しくは↓の記事でチェック ●スマホ新製品ラッシュの中、ひっそり登場のモトローラ「motorola edge 40 neo」がマジでよくない? ●復活FCNTの「arrows We2/We2 Plus」がSIMフリーでも登場! 約3万7000円と約6万円 ●約3万円で5G&FeliCa対応の新SIMフリースマホ「OPPO A3 5G」が登場

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) 「コミコミプラン+」では終了時期未定で3GBプラスの特典を提供中 ※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

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