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1万円台でここまで!? Amazfit Active 2、低価格の高機能スマートウォッチを発表

ASCII.jp / 2025年1月7日 18時35分

Amazfit Active 2

 スマートウェアラブルデバイス「Amazfit」を展開するZepp Healthは、米国ラスベガスで開催中の世界最大規模のテクノロジーイベント「CES 2025」にて最新のライフスタイルスマートウォッチ「Amazfit Active 2」を発表した。

本革ストラップとスポーツスタイルのシリコンストラップの計2本のストラップを同梱するプレミアムモデル

低価格モデルもプレミアムモデルと同機能

 Amazfit Active 2は、ステンレススチール製の本体に1.32インチの高解像度AMOLEDディスプレーを搭載し、最大輝度は2000nits、屋外の強い日差しの下でも視認性を確保するとうたう。プレミアムモデルと標準モデルの2種類を展開する。

 プレミアムモデルはサファイアガラスを採用し、ブラックの本革ストラップとスポーツスタイルのシリコンストラップ(レッド)の計2本のストラップを同梱、価格は129.99米ドル(2万円前後)。標準モデルは2.5D 強化ガラス + 指紋防止コーティング仕様で、スポーツスタイルのブラックまたはレッドのシリコンストラップ、価格は99.99米ドル(1万5000円前後)となる。

スポーツスタイルのブラックシリコンストラップがセットされた標準モデル
スポーツスタイルのレッドシリコンストラップがセットされた標準モデル

 Amazfit Active 2は、最新世代のバイオセンサー「BioTracker 6.0 PPG」を搭載し、心拍数や睡眠モニタリングの精度を大幅に向上させた。正確な高度測定とスキーなどの新しいスポーツをサポートする気圧計、睡眠と動きを正確に認識するための加速度計とジャイロスコープ、さまざまな光条件下で最適な表示を実現する周囲光センサーを新たに搭載した。

 使用環境によって異なるが、通常使用で最大10日間というバッテリー性能のため、頻繁に充電するわずらわしさはない。独自の「Zepp Flow」により、音声のみで時計やカレンダーの設定が可能。Androidユーザーにはキーボードや音声テキスト入力でインスタントメッセージに返信できる。

 特定のエクササイズを自動検出し、反復回数、セット数、休憩時間をインテリジェントにカウントでき、スマートな筋力トレーニング モードやスキーをはじめとした冬季スポーツなど160種類以上のスポーツモードを搭載する。5つの衛星システムに対応し、オフラインマップとターンバイターン方式のナビゲーション機能を提供する。さらに、個人に最適化されたトレーニングプランを提案する「Zepp Coach」は、初心者〜経験豊富なユーザーが3キロランからフルマラソンにいたる目標達成をサポートする。女性向けウェルネスアプリ「Wild.AI」による月経周期やホルモン周期に関連したパーソナライズされた健康情報を提供する。

 本体サイズは43.9x43.9x9.9mm(心拍センサー部を除く)、重量(ストラップなし)はプレミアムモデルが31.65g、スタンダードモデルが29.5g。5 ATM防水、マイク・スピーカー内蔵。対応するデバイスはAndroid 7.0以降、iOS 14.0以降。初期のAmazfit製品はグーグルのスマートウォッチ向けOS「Wear OS」に対応していたが、Amazfit Active 2は独自のZeppアプリ上で稼働する。

 ブラックシリコンストラップモデルが米国で事前予約を開始しており、2025年2月には公式サイトや提携小売店を通じてグローバル展開される予定だ。

 

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