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折りたたみスマホに積極的なZTE、nubiaブランドで日本のシェア拡大を目指す

ASCII.jp / 2025年1月14日 20時0分

 ZTEジャパンは今日14日、縦折りスマホの「nubia Flip 2」、エントリースマホ「nubia S 5G、Androidタブレット「nubia Pad SE」の3モデルを発表した。

 nubia Flip 2とnubia S 5GはY!mobileでも取り扱う。これらの端末は、Y!mobileの新プラン「新トクするサポート(A)」(対象の端末を48回払いで購入し、25ヵ月目以降に対象の機種をソフトバンクに返却で残りの端末代金の支払いが免除される)の対象で、MNPか新規でnubia Flip 2は1万9680円、nubia S 5Gが1円となる。

 nubia Pad SEはWi-Fi版のみだが2万9800円と、どのモデルもかなり挑戦的な価格だ。

 nubiaはZTEのハイエンドブランドということもあり、発表会ではZTEの幹部が続々と登壇し、nubiaブランドの意味や、日本でnubiaを展開する理由などを語った。

ZTE SVP President,Asia&CIS Mei Zhonghua氏
ZTE VP GM of Terminal Product Luo Wei氏

 最初にZTEのSVP President,Asia&CISのMei Zhonghua氏が登壇し「nubiaブランドは中東や南米でも支持を得ており、若者たちに勇気とパッションを与える存在。日本参入のきっかけを作ってくれたソフトバンクに感謝している」と語った。

 ZTE VP GM of Terminal ProductのLuo Wei氏は「AI For ALLということで、ZTEのすべての端末にAIを導入し、エコシステムを構築していく」、ZTE JAPAN PresidentのZhou Tao氏は「日本市場にはFlipモデルのような新しいプロダクトが最適だった」、そして、ZTE JAPAN EVP Mobile Terminal Business CEOのHuang Kaihua氏は「異色とは言いますが、目立つだけじゃなくて個性が際立っているという意味です。使うたびに楽しくなる端末です」とそれぞれコメントした。

ZTE JAPAN President Zhou Tao氏
ZTE JAPAN EVP Mobile Terminal Business CEO Huang Kaihua氏
ZTE JAPAN EVP Mobile Terminal Business CEO Huang Kaihua氏

 その後、ソフトバンク LINE&Y!mobile事業推進本部 本部長の有馬英介氏も登場し、前述の「新トクするサポート(A)」を16日から提供すると話した。

ソフトバンク LINE&Y!mobile事業推進本部 本部長 有馬英介氏
新トクするサポート(A)を16日から提供
新トクするサポート(A)の対象になるnubia Flip 2は実質1万9680円になる

 今回、3モデル発表されたが、折りたたみモデルのnubia Flip 2に力を入れて説明していた。たしかに、3型のサブディスプレーや通話録音機能、おサイフケータイ対応など、日本へのローカライズをしっかりやってくるあたり、日本市場への本気度が伝わってくる。nubiaはまだ海外で話題のハイエンドモデルが日本に投入されていないだけに、とうぶん目が離せなさそうだ。

nubia S 5G
nubia Pad SE

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